創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

昨日2126 今日823 合計7821
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   フィンランドの   おなた

あなたは、過保護についてどう思うだろうか。私の学校では、行事の前になるといつもの健康観察をしている。行事とは、例えば登山や臨海学習といたものだ。確かに、それらの行事には、健康な体が必要だ。がしかし、その健康観察とは、昨日の寝た時間や今日の起きた時間などをその行事の3週間ぐらい前から紙に記入するというものだ。だがその健康観察に意味があるとは思えなかった。結局は、当日具合がいいかの問題なのではないだろうか。
過保護や管理は人間の生きる力を弱める点でよくない。わたしは、昔からわりとほったらかしで育った。例えば、私は、昔都会の方に住んでいて、ハエ以外にあまり虫を見た事がなかったのだが、その日は学校の帰りがけに、一匹のバッタをみつけた。
そのバッタには、足が二本なかったがうまく進んでいことにひどく驚いた。だから、
私は、ずーっとそのバッタがどうするかを見ていたら、いつの間にかあたりはまっくらになっていた。というわけで、そこで観察を中止した。帰って親に特徴を話すと
それは、バッタという生き物だと知った。親は怒こりもしなかった。そして私は、
うまれてはじめてバッタという生き物が見られたのだ。このように過保護ではできない体験がある。
しかし、保護や管理が必要な事がある。それは、子供は決して一人で育つわけではないからだ。昔話でも桃太郎がうまれたおじいさんも、おばあさんも誰も桃太郎の世話をすることもなく、ほったらかしにしていたら、やはり昔話の主人公にはなれなかっただろう。おじいさんやおばあさんが愛情を込めて育てたからこそ立派な少年になれたのだ。保護や管理はそれ自体がいいのでも悪いのでもない。大事な事は、それらが人間の成長に応じて適切になされる事だ。保護や管理は手段であって、人間の成長が目的だと言う事を常に考えておく必要がある。『大切なのは健康らしい外見ではなくて、健康自身である。』という言葉があるように、保護する中身をまず考えていくべきだ。

   講評   kamo

 パソコン入力ご苦労様! とても上手にできていました。
 段落の初めの字下げができていなかったのは、エディタの問題かな? 送信前に確かめてみてね。
 これから、清書のときはパソコン書きにして、作品を残していくようにするといいね。^.^
 12月1週は、進級テストです。よりよい作文が書けるようによく準備をしておいてね!

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)