がんばることが大好きなの感想文 ☆屋良っちLOVE☆
「勉強しなさい」とは、学校でも家でもいわれることで、みなさんの中にはいいかげん耳にたこができている人にいるのではないでしょうか。
しかし、学生時代は、人間がこれまで築いてきた文化の基本をひろく学び、自分自身の生き方を考える時でもあります。
そうした困難にうち勝ち、自分の勉強する目的をはっきりさせ、勉強する中で自分の生きがいを見出すことが出来たら、「勉強」も苦痛ではなく、充実したものになるでしょう。
私は、勉強や授業が嫌いである。
学校では黙って先生の説明を聞いたふりをし、頭の中の自分はちょうちょを追いかけている空想へ飛んでいってしまっている。
何とか、授業のノートを取るだけとり、授業が終わったあと家に帰る。
母は待ち受けていたように「勉強しなさいね」と、皿洗いをしながら説教のように言う。
本当に、耳にたこができる。
何故、勉強しないといけないのだろう。なので、私は実際に聞いてみた。
「何で、勉強しないといけないの?」
「学生の職業は、勉強なのよ。お父さんがサラリーマンやってるのと一緒。」
「何の為に勉強するの?」
「そりゃあ、将来の為でしょう?若いときの努力が後になって役に立つんだよ。」
私の将来の夢は、今のところ三つ希望がある。
一つは小説家・脚本家。もう一つは芸能人のマネージャー。更にもう一つはプロのダンサー。
将来、このどれかになれたらいいなぁ、と思っているところだ。
『小説家・脚本家になる為には、何をしたらいいだろうか?』
そう考えて浮かぶのは、国語の勉強。物語の構成を色々と考えたりしないといけないのだから。
『芸能人のマネージャーになる為には、何をしたらいいだろうか?』
そう考えて浮かぶのは、行動力を高めること。(?)
指示を受けたら、すぐに行動できて忘れ物やミスに気をつけないといけない。
『プロのダンサーになる為には、何をしたらいいだろうか?』
そう考えて浮かぶのは、やはり練習。
苦手な体育を頑張ってやり、体をたくさん動かし、音楽に合わせて踊らないといけない。
将来の夢を叶える為なら、勉強は「苦」ではない。
確かにそうだ。かなり納得する。
国語の勉強や行動力を高めること、それから練習。
ただ、「なりたい」と思ってもなれないのだから、それを行動にうつさないといけないということがわかった。
しかし、二つ・三つも夢を追いかけているのは大変だ。(二兎おう者は一兎も得ずというので。
なのでこれから一つにしぼり、そのたった一つの夢を追いかけていこうと思う。(笑)
人間にとって、「勉強」とは夢を叶える為にすることであり、将来必ず役に立つものである。