国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   食事の仕方   ハオハオ

 数年前のことになるが、私は米国人の言語学者T氏と東京で親しくなった。彼は古い日本家屋を一軒借り、三人の娘を日本の学校に入れるという、一家あげての見事な日本式生活への適応ぶりだった。日本食の場合には、食事の始めから終わりまで食べられる。ところが一品ずつ片付けていくものもある。外国語を学習する際にも、自国語の構造を対象に投影して理解するという方法をとりやすい。従って食い違いが生じてくるのも当然である。
 私は、幼稚園の頃、テーブルマナーというものを学んだ。一学期に一回、毎回ちょっとおシャレをして、(ズボンからスカート)ナイフや、フォークを使って食べた。ママさん達は、白いエプロンをして、パンを配ったり、バターを配ったりするのだ。洋食で、いつも、水、パン、肉などのおかずだった。いつもテーブルマナーの前には、ねん土を使って練習をさせられた。肉をきる練習なら、かたまりのねん土をプラスチックのナイフとフォークで切った。そのおかげで、ナイフとフォークの使い方はすっかりマスターした。洋食と和食のちがいは、やはり食器である。フォークはさすが、はしは挟む。使い方ははしの方がむずかしいが、食べる時、きれいだと思った。おはしなら食べ物を挟んで食べるが、フォークは思いっきり手を振り上げて、ブスッということがある。ぎょうぎが悪いし、食べ物がかわいそうである。
 私は他の国の食事でびっくりした事がある。それは、肉をあまり食べない国にもマクドナルドがあるということだ。しかも、ベジタリアン用と肉入りの二種類あるのだ。私は、マクドナルドの味は、一度食べたら、人の肉を食べたワニのように忘れられなくなるのだろうかと思った。でもマクドナルドばかり食べていると、太るのであまりいいとはいえないが。 
 私は、日本食と洋食はマナーが全くちがうんだなぁ、と思った。でも日本の食事には、おもしろいこともある。カニだ。他の食べ物の時は、今日あったことなどを話すのに、カニの時は、一心不乱に食べる。むいて、たれをつけて、食べるの繰り返しである。だから、手掴みで食べるのもそんなに悪いことでは、ないように思う。

   講評   kaki

お正月には、おせち料理を食べたかな? おせち料理も日本の代表的な文化の一つです。外国のお正月のお祝いの仕方も調べてみたらおもしろいかもしれないね。



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