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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   都市生活   かけは

 今日の都市生活に欠かせない行列という現象がある。今の行列はモノを手に入れるためや、サービスを受けるためなど近代の工業化社会に特有のものだと言える。駅の切符売場やタクシー乗り場や学生食堂などでの行列が当たり前の光景だろう。行列が頻繁にみられる現代の公共的場面では、年齢や社会的地位や性差や人種差などは体系的に無視されるが、先着優先の平等主義がないところでは行列は生まれない。行列をつくって順番を待つという習慣は、士農工商の身分制社会ではかんがえられないように、元来から西欧の近代社会に特有な行動様式なのである。私は行列に賛成だ。
 第一の理由は行列をつくることで人々が混乱せずにスムーズに行動することができると思うからだ。この前、限定のチョコレートが欲しかったので買いに行った。その列は長く大変だった。でも、行列がなかったら、皆、我先にと欲しがり、けがをしてしまうだろう。
 第二の理由は、行列があればどんなところにでも一人で行きやすいからだ。ラーメンの行列は二時間待ってもスープがなくならない限り、一人でも食べることができる。私は一度だけ一人で食べたことがあるが、女性が一人で入っていたりして入りやすかった。女性が一人で行きづらいところは、一位が高級レストラン、二位が海外旅行、三位が焼肉店(日本経済新聞二〇〇三年一月二五日)だった。やはり、行列があると行きやすさが違うのではないかと思う。
確かに、行列に並んでいる時間が惜しいとか思うけれども、「出口のないトンネルはない。」
という名言があるように、並んでいれば必ず自分の順番がくるのだから、行列してる方がいいと思う。

   講評   tama

 しっかりと清書をしてくれました。このように、パソコンで書くことに慣れておくのもいいですね。

 新年も引き続き、楽しくやっていきましょう。


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