国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   内申点、本当の豊かさ   あいち

この間の冬休みで単語と熟語、合わせて600個以上ものテストを冬休み明けにやるので覚えて来なさい。と先生に言われた。その年の夏休みは、アメリカに行って“受験”を考えた勉強も出来なかったし、このところ成績もいまいちだったために、頑張ろうと決意した。そこで、範囲以外の単語もやろうと思い毎日テレビのCMの時間を利用して単語を覚えていた。しかし、コツコツやることに慣れていないのか集中力が無いときでも、無理やりやっていたのでなかなか覚えられず、そのうち飽きてしまい、前日のぎりぎりになってようやくやる気をだし始める事が出来た。やはり、今の日本の社会にはコツコツやる方が良いとされているのは目に見えるが、私はいざという時に出来るタイプのほうで歩んでいきたいと思った。
そして、そのような生き方のために重要な方法は、自分の目標を見つけることだ。私の目標は、今は大学に受かることだ。そのような日常においての目標ではなく、今後の人生や身近な将来に向けての大きな目標を持つことで、毎日コツコツやっていなくても、自分の目指している部分がはっきりと分かるし、それに向かって頑張ろうという意思も勉強するときに湧き出てくると思う。
次に、多く目標ができたらそれについての、土台は持っておかなくてはならない。例えば、かの有名なエジソンだって、その分野の基礎的な知識を持っていなければ、色んなものの発明には至らなかっただろう。私の目標だったら、各教科の基礎的な知識を身に付けておくべきなのである。そうしたら、いざといとき素晴らしい発見や実力が出せるのかもしれない。
しかし、コツコツとやることもときには必要なことである。ある課題をレポートにまとめたりする時には、コツコツとそれに対して調べないといけないのである。でも、「飽きるということも、一つの能力のあらわれである。」という名言にある通り、飽きることも能力だと見て、いざという時に実力を発揮出来たらとてもいい事であり、自身の大いなる成長に繋がっていくと思う。

   講評   nane

 冒頭の体験実例と意見が全然結びつかないところが面白い(笑)。
 こつこつやることは大切だけど、こつこつが得意な人は爆発力に欠けることも多い。逆に、短期間で集中力を出せる人は、こつこつやるというのが苦手なことが多い。
 人間には向き不向きがあるから、自分の得意な型を生かしていくのがいちばん。両方苦手というのは困るけど。
 目標を持つというのは、いい方法だね。でも、まぜかえすけど、大学の合格を目標にすると、それでおしまいになることが多い。もっと別の大きな目標のために大学に入ることが重要な手段になると考えておくといいよ。
 高3の最後の1年間は、一生でいちばん勉強したと言えるぐらいにがんばろう。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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