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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   プレゼントは一石二鳥   ブルーのインコ

「ピンポン。」
 ベルが鳴った。<<書き出しの結び>>一月五日はぼくの誕生日だ。ぼくは品川に住んでいる祖母、祖父、横浜に住んでいる祖母、伯父、伯母を誕生日に招待した。皆が揃ってから乾杯をした。最初にオニオンチーズ、たらことポテトのムース、ポテトチップスを出した。ぼくは前もって買っていた子供用シャンパンを飲んだ。ぼくはチーズ好きなので、オニオンチーズばっかり食べてしまった。ぼくと母は皆がお酒を飲んでいる時に、次の料理に取り掛かった。エビを炒めているときに、油がまるで雨のようにフライパンから飛び出した。ぼくの手に当たったが、ぼくはこういうことには慣れているので、あまり気にしなかった。だが、ちょっとだけ熱かった。そして、エビのサワー炒めが出来上がるとすぐに、皆の所へ持って行った。皆はおしゃべりに夢中だったので、二分間くらい、誰も料理を食べなかった。だから、ぼくは
「熱いうちに食べてください。」
と言った。だから、皆すぐ食べた。ぼくは美味しいうちに食べてほしかったのだ。エビもとても美味しかった。次にぼくだけで、ステーキを作った。肉につける小麦粉の量や焼き具合に注意してステーキを作った。7人分の肉を焼くのは難しかったが、なんとかやり遂げた。
「一人で作りました。」
と言って料理を持っていくと、皆おどろいていた。ステーキとソースのコンビネーションが最高だった。ぼくはこの料理が傑作だったと思う。
 最後にケーキを食べて、プレゼントを貰った。残念ながらケーキについていたロウソクは全部一度では消せなかった。ぼくはシルバークリスタルのヤギと熊、青い名前入りのガウン、パスポートケース、エジプトの絵が描いてある鉛筆、そしてWiiフィットを貰った。ケーキを食べた後、すぐ皆でWiiフィットをして遊んだ。去年も誕生日プレゼントは貰ったが、今年のほうが気に入っている。<<前の話>>Wiiフィットでは、ヘディング、スキージャンプ、スキー、スノーボード、フラフープなどができる。皆が一番気に入っていたのはヘディングだった。まじめな伯父も気に入っていたようだ。もしかすると、一番気に入っていたかもしれない。
 ぼくは人間はよくプレゼントをあげたり、もらったりするということがわかった。例えば、一月はお正月、二月はバレンタインデー、三月はホワイトデー、五月は母の日、六月は父の日、九月は敬老の日、そして十二月はクリスマスがある。ぼくはプレゼントをあげる人も貰う人もうれしくなるから、一石二鳥だと思った。<<わかったこと>>

   講評   koni


あけまして おめでとう ございます。
今年も頑張ろうね!!

 新しい課題フォルダになりました。字数の目標が「1000字」になりました。実例に変化をつけて、長く詳しく書く練習をします。【社会実例】をお勉強しました。ぜひ挑戦してみてね。

【題名】 題名にことわざを入れたところが、すばらしい。

【第一段落】 書き出しの工夫ができたね。「ベルが鳴った。」と説明まで書いたところがいい。

【第二段落】 「皆が揃ってから〜」のところから、第二段落にするとどうかな。
「まるで雨のように」というたとえは、とてもいい。想像しやすいよ。
「だが、ちょっとだけ熱かった。」という文は、前の文に組み込むとどうかな。例「ぼくの手に当たり、ちょっとだけ熱かったが、ぼくはこういうことに〜」
「二分間くらい」という説明は、とてもいいね。おしゃべりに夢中だということがよく伝わってくるよ。
 ステーキを一人で作った話は、とてもいいね。上手に説明できています。気をつけたところや、皆の反応を書いたところがいいね。

【第三段落】 プレゼントの話を書くことができましたね。「残念ながら」という言葉がいい。思ったことをよく表しているね。

【第四段落】 うまくまとめることができましたね。社会実例を入れたところもいいよ。世の中のことを書くと、話が立体的になるよ。よくできましたね。これらの日は、日本中で、いやいや世界中でプレゼントをあげたり、もらったりするけど、誕生日は、その日にうまれた人だけだから、ちょっと特別な感じがするね。プレゼントというのは、品物を送るだけでなく、心も送ることができるんだね。


毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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