国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   れいとうマンモス   みーちゃん

 わたしは一月二十日に、丸の内へマンモスを見に行きました。名前は『リューバ』で、メスです。名前のいみは、日本語で『あい』だそうです。生まれてから、まだ四〜六ヶ月です。しゅるいは『ケナガマンモス』なのにまだ赤ちゃんだからなのか、毛がちょっと短かめでした。それに、マンモスというよりもイノシシの毛のような色のはだでした。そして思ったよりも耳が小さくて、びっくりしました。それから、しっぽが少しちぎれてしまっていました。
 わたしは、氷の中から出てきたなんて言っていたので、びっくりしました。そして、地球温だん化も時にはイイこともするなあ、と思いました。
 リューバはカワイイ目をしていました。でも、あのようなマンモスが昔の時だいにうじゃうじゃいて、その上あのマンモスを昔の人が食べていたなんて、とてもとてもびっくりしました。お母さんが
「あんなにカワイイんだから、親は心配してさがしただろうね。」
と言ったので、わたしが
「うん、リューバ、カワイイもんね。でも名前どうしてんだろう。まさか本名も『リューバ』だったのかなあ。」
と言うと、お母さんが
「まさか。でもどんな名前だったんだろうねえ。」
と言いました。
 わたしは、本当の本当のマンモスを見たのは始めてだったので、びっくりしました。他にも、マンモスはたくさん見つかったらしいです。まずベレゾフカ。発見直後に、おなかをすかしたオオカミに肉を食いちぎられてしまったようです。そしてジーマ。その子はブルドーザーで金をとっている時、ぐうぜん見つかったらしいのですが、ほり出された時に右がわが、こわれてしまったようです。そのつぎにミーシャ。これは体毛が全部ぬけてしまい、その上鼻が欠けてしまっていたそうです。以上、ぜんぶ新聞で読みました。
 わたしは、本物のマンモスに会いたくありません。なぜかというと、あの大きな大きな足でふみつぶされたら、死んでしまうからです。

   講評   ogen


 みーちゃん、こんにちは。きちんと清書できましたね。
 もう一度、読み直してみた?自分の書いた作文をまた読み直してみると、新しい発見があったりするよね。
 先週、ある生徒さんから私の家の中の温度は何度くらいあるのかと聞かれました。私の家の中はヒーターありで、28度くらいです。ヒーターの設定温度はもっと低いんだけど、このくらいまでは勝手に上がります。昼は日当たりのいい窓のおかげで、ヒーターを切っても夕方5時くらいまで、20度くらいはあります。でも、外の寒さは最高でマイナス15度くらいになる時もあります。想像できるかな?

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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