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　　　もう氷はこおりごり　　　Qちゃん

　今日の朝、学校で男の子たちが
「つる池が凍ってる。」
と大声で言いました。ほかの子は
「エー。」
とびっくりしたように言い、ほとんどの子がつる池を見に行きました。そして帰ってくると
「ほんまやで、タイヤにも、しもがおりてる。」
と言いました。
　一時間目、先生が
「体育の時間やから体そうふくに着がえて、着がえた子はすな場に集合。」
と言いました。すな場に行ってならび、体そうをしている間に先生がきました。体そうが終わると先生が
「つる池の氷がとけたらいけないからさわりにいくで。」
と言いました。つる池に行ってみるとほんとうに氷がはっていました。指でそっと取ってみると小さなかけらがのりました。ほかの子も氷をとっていました。中には草や、もや、こけがついている子もいました。氷にさわっているとまるで北きょくにいるようでした。ずっと長い間もっていると、時々パリンという音がします。手がかじかんできたので、手がすべって氷が下に落ちてしまいました。でもパリンというきれいな音がしました。一時間目の体育はなわとびなのでうまくとべるかどうかわかりません。なぜうまくとべるかどうかわからないのは手がかじかんでなわとびをうまくつかめないからです。わたしは氷をさわるのはもうこおりごりだなと思いました。そしてダジャレだったとわかると、先生に
「もう氷はこおりごり。」
と言いました。先生はしばらくいみを考えていましたが、いみがわかると
「そっか、ダジャレか。」
と言いました。横から男の子も
「でも、アイスはあいす。」
と言いました。わたしはソリや、あそぶ時は見てもいいけど，他の時は、見るのはこおりごりと思いました。

　　　講評　　　tama

　Ｑちゃんはいつもお休みすることなく、書いた作文をすぐに送ってくれますね。会話やせつ明が上手なのにくわえて、ダジャレもすごくうまい！　とても楽しく読ませてもらいました。