低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
おきられない朝 ドロクバ
おきられない朝
「うー寒い、ぶるぶる」
寒い朝はつらいことがあるけれど、いいこともあります。そのうちのつらいことは、朝は外が寒いのでふとんのなかからでることがなかなかできないことです。なぜなら、布団の中はあたたかくて外がすごく寒いからです。ふとんの中はまるでホカロンのようにあたたかいです。二つ目のつらいことは朝食を食べるときにはだしで食べると足がゆかについて冷たいことです。だからスリッパをとりにいきます。そのときにも歩くから冷たいです。そのような失敗がいやなので最近は寝る前にスリッパをベッドの横に持っていくことにしています。つらいことの三つ目はパジャマをぬいで洋服にきがえるまでの間が寒いことです。そのしゅんかんだけでも、とりはだが立ってしまいます。
このようなつらいことがあっても、こんなつらい後にはごほうびのように家を出てからは、いろいろないいことがあります。例えば思いっきり走ることができます。前には、走りすぎてくつのひもにひっかかって、転んでしまいました。でも、けがはしませんでした。
一週間ぐらい前の寒い朝、学校にいく時に通学路を通っていると、しも柱がありました。それを全部手でこなごなにしたら、グサッと鳴りました。どんどん歩いていくと、今度はたくさんみつけました。少しだけ残してそのほかは、全部こなごなにしました。残したしも柱は記念として、手の上に乗っけてとけるまでまっていました。でも手が冷たくなって最後までとけるのを待つのはあきらめました。しも柱をひとつひとつ分けていくとしも柱って小さくて細長い氷がたくさん合わさっているんだな、とわかりました。
ぼくが一番楽しみなのは雪です。雪がふっている日はお母さんが
「雪がたくさんふっているよ。」
と教えてくれます。いつもならなかなか起きられないけれども、雪という一言を聞くだけでなぜだかすぐおきられます。でもそのようなうれしさは二年に一回くらいしかないので残念です。
ぼくはこれからどんな寒い日でも早く起きようときめました。
今日も通学路を楽しそうに子どもが学校に通っています。
講評 sugi
長い作文をがんばって入力したね。入力も、だんだん上手になってきたでしょう。作文の内容も、明るく楽しいものになりました。
二月の四週目からは、読解問題にも挑戦していきましょう。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
|
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)
| |