国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   神に感謝をささげ…   ナスビ〜

 ドン、バコーン
「わぁ。痛ってぇ。事故ったぁ。」
私の宝物は自分の命だ。なぜかというと、この前、車と車の衝突事故を起こしてしまったのだ。これで事故に会ったのは二回目で、それ以外でも、私は命に関わる病気を一度起こしたことがある。けれど、全ての事故、病気から命を守ることができ、神に感謝する。
 数ヶ月前のある日曜日。いつものように友達を車に乗せ、教会に向かった。私は車の中で友達とふざけあっていた。お米やの辺りの十字路から一〜二つ先の十字路を越そうとした時突然、軽い衝撃があり、前を向いたら、私たちの車は電柱に向かって走っていた。その時私は、ニュースでよくある事故のシーンみたいだ、と思った。まるでスクリーンで見ている感じだった。これを思い終わる前に、私は顔を前の座席にぶつけ、また後ろの座席に頭を撃った。その時父が、
「だれが悪いんだ。」
と叫んだ。私はやっとその時事故が起こったことに気付いた。私と友達は車から降りろ、と言われ、車から降りた。車を見ると前の部分が三分の一以上つぶれていた。しかも、ライトは割れ、タイヤはパンクし、ガソリンみたいなものが流れていた。周りで見ていた人が警察に電話したけれども、来るのが遅かった。私の父はかなり興奮気味で警察の人に何か話していた。加害者はかなり若い人だった。その人は自分が赤信号でわたってしまった、と言った。その頃、父が友達に、
「お父さん呼んで。」
と言い、電話で呼んだ。私たち子供たちは、友達の父の車の中で待つことにした。しばらくたって、病院に行くことにした。そこでご飯を食べ、キャップを飛ばしながら、順番を待った。しかし、別の日に受けることになった。そして診察を受けに行く日が来た。学校を休んで受けることにした。最初の方はしりとりをして遊んだ。飽きてきたので友達の弟をいじめて遊んだ。その後は、自分たちで遊びを作って遊んだ。全て診察が終わり、結果を聞いたら、皆けがなく終わった。しかし、父は少し「むちうち」になってしまった。時間がたつにつれ、私は神に守られたな、と思うようになってきた。なので、私は神様にたくさん感謝し、これからも感謝する。
 私が父の宝物について聞いてみた。そしたら父の宝物は神様だと教えてもらった。なぜかと聞いてみたら、こう言った。
「ある人は友達が宝物だ、という人がいるけれど、友達に話せないことはたくさんある。あと、例えばiPOdなどの機械などは最後まで持つことができず、壊れてしまう。こう考えるとやっぱり、なんでも話せ、壊れることなく、いつも私のことを見守っている神様しかいないんだよ。」
と教えてもらった。言われてみるとたしかに、と私は思った。命も大切だけど、最終的にはなくなるし、生きている間は短いから、神様を第一に大切にしよう、と思った。
 人間にとって宝物とは、人生を楽しくしてくれるものだと思う。なので、これからは自分の宝物を大切にし、人生を楽しみたいと思った。「痛いけど、早くお祈りしなくちゃ。神様、この事故から私を助けてくれて心から感謝します。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。」

   講評   jun

 今学期から毎月4週目は読解問題が8問出題されます。時間があったら、解いてみてください。
                              

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