創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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本質的な問題に 大卓
人間が本質的な問題に気づき正しい判断力を持って成長していくためには色々なものが必要だがしつけが大切である。
第一の理由は、子どもは親からの根気強いしつけにより、礼儀などの人間としての最低限のマナーを身につけるからだ。ぼくの弟は、皆に愛されてあまりしつけなかった。だから今、融通の聞かない場面もしばしば見られる時がある。
第二の理由は、親からの愛情を受けた子は他人にも愛情を分け与える事ができないからだ。夫婦、親子間で本音を話し合っている。が、はい・・・75%、いいえ・・・19%であった。身近な人とより緊密なコミュニケーションを求める傾向がある。
確かに子どもにはそれぞれ生まれがならに持っている素質と言うものもあるだろう。しかし「ロバが旅に出たところでウマになって帰ってくるわけでない」と言うように親にはしつけが必要である。
講評 kira
大卓くん、こんにちは。子どもにとって、やはり親からの愛情による躾は大きな意義を持つのですね。
要約は一文では短すぎますね。最低3文。もう少し肉付けしていこう。今回は、意見の文のみになってしまっています。
第一の理由では、弟くんを甘やかされた例として挙げました。お兄さんの大卓くんから見ると、自由で思いのままといったことが見受けられるのですね。自分自身はどうかなあ。
第二の理由のデータ実例は、解釈をもう少し書き込むといいです。
字数アップが目標になるね。言葉を変え、実例を重ねていく練習もしていこう。
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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