創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   雪遊び大好き   

 私が雪遊びの中で一番好きなのは、雪合戦です。去年の冬休みにスキー合宿に行ったときは、先生一人対生徒7人で雪合戦をして、先生はこうさんしてしまいました。その先生は男の先生です。そして雪合戦をした生徒はほとんど男の子です。だったら、私がやってもあまりおもしろくないだろうと思っていましたが、スキーぐつをはいていて、みんななかなか動けなかったので、私も楽しかったです。みんなでたーくさんの雪玉を投げると、
「ちょっと〜、やめてくれよ〜。」
と半分おもしろがりながら、でも大変そうににげていきます。私の先生をねらうコツは、雪玉を少しかためにすることと、先生の腰、おしりのちかくにねらいをさだめて投げることです。いくら歩くのが大変といっても、先生は私たちにとっては、まるで小鳥が飛んでいるようににげていきます。私たちは必死で遠くに投げます。でも十分にはなれると、先生の方からもこうげきされます。だから、それにも気をつけなければなりません。結局なんどかやりましたが、先生のこうさんで私たちの勝ち!とてもうれしかったです。
 私は母にもそんな雪の思い出があるか聞いてみました。すると、母は
「いわきも雪は少ないけれど、たまに雪が積もると大喜びで、うら庭の小高くなっているところで、兄弟3人でミニスキーをしたのよ。」
と教えてくれました。私は、家でスキーができたなんていいなあと思い、もっと知りたくなって、
「本物のスキー板で?」と質問しました。母は、
「まさか。本物ですべるようなお山がないのは、知ってるでしょ。プラスチックのおもちゃの板よ。」
と笑いました。
「やっぱりカニ歩きでのぼったの?」と私がまた質問すると
「どうだったかな〜。はって登ってたようなき気がするな〜。それですべるのはほんのいっしゅん。でもすっごい楽しくて、3人で何度も何度も、寒さなんて感じないで遊んだわ。」
となつかしそうに思い出しながら語ってくれました。ステキな思い出だなあと思いました。
 また東京にも雪がふって、雪合戦をしたいです。雪は、雪一つで私たちをたくさん楽しませてくれていいなあと思いました。
<<題名の工夫>><<聞いた話>><<自分だけが思ったこと>><<いろいろな言った>>

   講評   hoemi

 楽しい雪合戦の様子が目に浮かびます。一生けん命先生を追いかける姿、雪玉をせっせと作る姿、どれをとっても本当に楽しそうだね。
《題名の工夫》 題名からも雪遊びが楽しくて仕方がないことが伝わってきますね。
《聞いた話》 兄弟3人でスキー遊びなんてほのぼのとしていていいね。プラスチックの板であろうと、スキーはスキー。寒さも忘れて熱中していたことがよく分かります。会話も入れながら話の内容を充実させられたね。
《たとえ・いろいろな言った》 先生が逃げていく姿を<まるで小鳥が飛んでいくように逃げていきます>とできたね。歩きづらいながらも軽やかに逃げていく先生をイメージできたよ。また、「 」を使って作文をよりいきいきとさせられたね。
《自分だけが思ったこと》 春さんの言うとおり、雪は私たちみんなを楽しませてくれる不思議な力を持っているね。また今シーズン雪遊びができるといいね☆

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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