国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   2.3 途中   ぴあのん

 そう思う第一の理由は、言葉をきっちりとして使わないと、相手に正確に伝わりにくいからだ。私たちは、とても曖昧な言葉を使うことが多いと思う。そのために、行き違いやズレが生じたり、お互いに正反対のことを考えている場合も出てくるのである。例えば、「いい」という言葉だ。その日友達はケーキを焼いたということだった。その子が私に、
「ケーキあげるからうちに来てー」と言った。私は
「いいよー」と遠慮しておいたが次の日に学校で、なぜ来なかったのかと問われた。私はいらないという意味で「いいよー」と言ったつもりだったが、彼女は家に行く、と言う意味に捉えてしまったらしい。この場合私は、「いい」という曖昧な言葉ではなく「いらない」という厳密な言葉を使えば良かったのだ。このように曖昧な言葉を使うことによってお互いに正反対のことを考えてしまう事が増えてしまうのだ。  (途中です。)

   講評   onopi

 (多くの人ははじめに実体があってそれに名前がつけられていると思っているが、実は名前がつけられて初めて実態があるように見えるのだ。これはコミュニケーションにも通じることで、言葉が同じなのでコミュニケーションができるのではなく、コミュニケーションができるので同じ言葉を使っているように見えるのだ。)今回の長文はこういう内容が書かれていました。要約の参考にしてください。
 書かれている実例を読みながらありえる話だと思いました。こういう時に言葉というのはあいまいなものだと気がつきます。第一の理由とその実例よく書けています。最後に言葉はあいまいな使い方をした方がよい場合もあるが、正しい伝達のためには正確さが必要であるということを名言を引用して書けるとよかったですね。
 

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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