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　　　国境スキー場　　　たかちゃん

　今週の土、日曜日に石川県の加賀にある山代温泉に行って来ました。「ゆのくに天祥」という名前の温泉でした。
　温泉の帰りに、福井県と滋賀県の間ぐらいにある「国境スキー場」に行って来ました。お姉ちゃんが
「スキーに行けるわー。ラッキー！！超久しぶりやー！！」
とニコニコしながら言っていました。僕の家族はスキー板を持っていないので、レンタルをしました。猛吹雪でリフトが動いていなかったので、歩いて登りました。僕は、もう最悪ー！なんでリフト動いてへんのよーと思いました。人がいっぱいだったので、違う所で滑りました。
「止まるときは、足をハの字にすんねんで」
とお父さんが言ったので、そうしようと思ったら足を開きすぎて、グキッと言ってしまいました。二回目に、足を広げるのを加減して行こうと思ったら、止まらなくて、
「ヒャァァァァァァァァァァァァァァァーーーーーーーーー」
と言ってどんどん滑っていってしまいました。昼ご飯に、売店で売っている焼きそばを食べました。お母さんがＱＯＯを買ってくれました。
「よう頑張ったな。」
とおじいちゃんが言ってくれました。最後に、雪がすごーく積もったところがあったので、これが『ちりもつもれば山となる』なのかなーと思いました。その雪山みたいなところに乗って遊んでいると、ズボッと音を立ててはまってしまいました。抜き出すのにすごく時間がかかりました。旅行にも行けたしスキーにも連れていってもらったので、ラッキーだったなーと思いました。

　　　講評　　　yoo

　たかちゃん、こんにちは。
　温泉とスキーに行ったなんて、とても楽しそう！　吹雪でリフトが動かなったというのは、ちょっと残念だったね。関西は、スキー場が少ないので、人でいっぱいになるね。ことわざを、上手に引用した点が、すばらしいです。たいへんよくできました。(^o^)/

＜長い会話文＞
　スキーに行けるとよろこんでいるお姉ちゃんの気持ちが、会話文からしっかり伝わるよ。すべっていて止まらなくなったたかちゃんの悲鳴が、ユーモアたっぷりでおもしろいね。（笑）でも、実際は、すごくあぶなかったのかな？　しっかり止まれるようになるまでは、ゆっくりすべろうね。
＜声顔動作のようす・ことわざ＞
　会話文の後で、「ニコニコしながら」という表情を、表せました。とても上手です。
　山のように積もった雪を見て、「ちりも積もれば山になる」ということわざが思い浮かんだというのは、さすがだね！　
＜とちゅうの思ったこと＞
　リフトが動いていなかったときに思ったことを、はっきり表せました。吹雪だったので仕方ないですが、板をかついで上るのはつかれるね。