国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   自然というものは    あやめ

   自然というものは       あやめ
 私の家は自転車がやっと通れるぐらいの路地に面している。三年前まではその路地は、さまざまな人や動物の散歩道として利用されていた。買い物に行く主婦も、下のバス停に行く人も、ちょっと回り道をしてこの道を通っていった。私自身もコンクリートにはあきあきしていて、道ばたに草が生えている風景を心ひそかに楽しんでいた。数年立って路地全体に異変が起きた。下水道工事が始まって地面が掘り返され、車の振動で下水管がこわれぬようにしっかりとほうそうされてしまったのだ。ネコジャラシにスギナ、スミレもタチイヌノフグリもそれ以来路地から姿を消してしまった。「あなたは雑草のような花ですね。」などといおうもなら、九九パーセント相手を間違えなく怒らせるに違いない。言い方にもよるけれど、私なら残りの一パーセントの部類に入る。
 「ミンミンミーン。」
「暑くてもう死んじゃうよ。」
「涼しい場所と言えば。」
「デパート」
「えーここから遠いよ。」
「木がたくさんある公園は涼しいよ。」
「じゃあその公園を探そう。」
夏の暑い日友達と遊んでいると、とても暑くてたまらなかった。私は、涼しい場所に行こうとし、木がたくさんある公園を探した。
「あっここにあったよ。木がたくさんある公園。」
「えっ。ここって蚊がたくさんいる場所じゃないの。」
「でも他の場所も蚊がたくさんいるよ。」
「えーじゃもう、デパートに行こう。」
私たちは結局少し遠いけれども、デパートに行くことになった。
 「今地球温暖化という現象が起きていて、森林を大切にしなければいけないいんだよ。」
私は理科の時間地球環境について、学んだ。このことから、森林を多くしなければいけないということがわかった。しかし、私は、テレビなどでよく木を燃やしたり、切っている国を良く見る。私は、このテレビを見てまったく木を大切にしていないと思った。他にも屋上に草を植えて涼しくするとも聞いた。しかし、あまりそういう活動をしているところは見たことない。ビルの上などは、ただのコンクリートというところしか私は、見たことがない。校庭も芝生かしている学校はあまりないと思う。私は、地球温暖化防止のため、いろいろな対策を考えている人は多いがほとんどそれを実行していないと思った。しかし森林を多くしすぎると、人間の住む場所がなくなってしまう。過ぎたる及ばざるがごとしに注意と思った。
 人間にとって自然とは、私たちが住むために涼したり、いろいろなことをしてくれている。私は自然をもっともっと大切にしていきたいと思った。

   講評   kira

 あやめちゃん、こんにちは。オンライン送信、大成功。読解問題の答えもきちんと入力できましたね。
 3月の進級テストも頑張ろう。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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