創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

    科学は記述から始まる(感)   ベッキー

 私は言葉はきっちりと意味を決めて使うべきだと思った。理由は二つある。まず、一つ目の理由ははっきりと意味を決めないまま、相手に伝えると、伝えたいことがほとんど伝わらなくなってしまう。私も、他の人と話していた時に相手に意味の分からない言葉で話しかけられたことがある。それは多分その相手がきっちりと言葉の意味を決めてなかったからだと思った。
 二つ目の理由は言葉は人間という動物しか使わない。だからこそその言葉をきっちりと使ってほしいと思った。人間以外の動物は言葉が無いからコミュニケーションができない。けれど人間はコミュニケーションがあるからもっと大事に言葉を使ってほしいし、意味が伝わるように話してほしい。
 人間関係における意識調査によると、やはり、家族関係では、本音を出している人が75%もあった。また、電子メールや携帯メールなどよりも言葉の方がずっと気持ちを伝え合いやすいと思っている人もほとんどだ。近所付き合いは必要といっている人は78%であった。

   講評   nara

 日本人は「蛾」と「蝶」を区別しているけれど、外国には区別していないところも多いようだよ。日本人が一生懸命、蛾の話をしていても、外国人にとっては何だかよくわからない……ということもありそうだね。同じ日本人同士でも同じようなことがあるのではないかな。日本人同士だから同じ意味で使っていると思ったら、どうやらそうではなさそうだ、そんな場面を見つけられるといいね。「パンツ」などはよく話題になるよ。
 二つめの理由が特にいいね。イルカや猿などは、言葉を持っているというけれど、やはり人間の比ではない。人間の最も人間らしい特質が「言葉」だということね。きっちり使うということを大きくとらえると、しっかりと意識して使うということにもなりそうだよ。
 最後にもう一度、「私は……だと思う。」という意見を繰り返して、作文をしめくくるとすっきりとまとまるね。
 文中に「データ」という言葉を入れるか、キーワードチェック(題材とか)を入れておけば、【題材】も◎になるよ。
 今回は「言葉」がテーマだから、文中に何度も「言葉」が出てきて、【表現】が◎になっている。だけれども、【表現】の課題としては、名言を引用して「……という言葉どおり」「……という言葉があるが」と続けていくのがポイントね。そもそも今回は、作文がまだ仕上がっていないような印象だけれども、続きを書く予定なのかな。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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