国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
窓のような生き方 ノンちゃん
私の部屋の窓から大船観音が見える。観音様は家から少し遠いのに見える。だから、窓は遠くにあるものなど、色々な範囲のものが見えるものであると思う。私は、物事の広い範囲のことも考えられるように生きていきたい。
例えば、がっこうの中で、学年の全員が集まる時がある。このような時に自分勝手なことをしてしまうと自分のクラスに迷惑がかかるし、学年全体にも迷惑がかかる。だから、色んな人が、集まる時には色々な人のことも考えられるようにしたい。
また、グループなどで授業の発表などで、ほかの人のことも考えないと、成功しないし、先のことも考えないと、失敗してしまうことがある。
確かに、自分の周りのことだけが分かればいいというときもある。しかし、窓のように、広い範囲または、他人のことも考える必要があると思う。
講評 nane
説明したとおりにしっかり書けたね。
こういう象徴的な題名は、ときどき出てくるから覚えておこう。つまり、自分の生き方に結び付けて書くということね。
題名そのものがキーワードになるから、この場合は、「窓」という言葉を書き出しと結びに使って書く。
しかし、第二段落と第三段落の中身の部分は、自分が決めた主題に合わせて書いていけばいいから、ここでは「窓」を使う必要はない。
このへんの区別がちょっと難しいけど、もし忘れたら、今回書いた作文を参考にして思い出すといいよ。
それでは、4月から中学校生活がんばってね。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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