国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   ポイ捨て学   えてぬ

最近ポイ捨てをされているゴミを多く見かける。学校にある自動販売機のゴミを捨てている。ぼくの友達にも紙パックをつぶして捨てている人がいる。このような行為を見ていい気持ちにもならない。実際近所の住民からクレームが来ている。ぼくはポイ捨ては快い行為だとは思わないしよくないと思う
 ポイ捨てのよくないと思うところは、ポイ捨てしたものは他の人が拾わないといけないケースが結構多いからだ。例えばぼくの出た小学校、南舞岡小学校。すぐ横には自然が自慢の舞岡公園がある。それなのに、授業をつぶしてまで地域清掃などやっているのである。他にもボランティアの人などにやらせている場合もある。しかも捨ててあるものは、ゴミだけでなく注射器などもある。めずらしく日本では姿を消しつつあるどじょうヤゴ(トンボの幼虫)がすむ舞岡川の中にもゴミがあったりもするのだ。
 ポイ捨てのよくないと思う第二の理由は、その場所の景観を乱す、濁すからである。富士山が世界遺産に登録されないのも、それが理由だそうだ。それでボランティアが出動中。「自分の後始末くらい自分でやれ」と思っている人も多いと思う。「本当に富士山がきれいだ、だからこそ登りたいんだ」という人はポイ捨てなどせず、ゴミ拾いのボランティアをやっているのである。そんな人から見ればいい迷惑である。あくまで自己主義。エチケットやモラルがない。しかも環境に悪い。その状態は昭和40年代の公害時代と大して変わらない。ちなみに環境問題が一般に取り上げられる契機として1962年レイチェル・カーソンの書いた「沈黙の春」があげられるそうだ。この本が日本で1964年に初めて訳されたときの題名は「生と死の妙薬」だったそうだ。
 たしかにゴミはなるべく持ちたくない。片手があいてないと落ち着かないこともある。でもそのために必ず自動販売機のそばにゴミ箱がある。だからゴミはゴミ箱に捨てるべきである。「限られた人生ので、大事なことは、´何をするか`ではなく´何をしないか`である」という言葉がある。モラルの問題等を含めると、やっていけないことはやってはいけないというふうにけじめをつけなくてはならないと思う。以上の理由をもってぼくはポイ捨てはいけないと思う。

   講評   jun

 今月は提出が少なくて残念でした。
 3.1週の進級試験は、必ず合格するようにがんばってください!
                                 

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