国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   新おに誕生   カンテーレ

 「おにはー外!」
ぼくは、二月三日におばあちゃんの家で節分をした。なぜかというと、今年は父さんが単身赴任でいなかったのでそうしたのだ。ぼくは先にご飯を食べたかったが、多数決で先に豆まきをしてからごはんを食べることになった。豆まきは、一部屋につき四つぶまでと言われていたが、ぼくは余分にまいて拾っているふりをして食べていた。最初はあまりおこられなかったが、また食べているとすごくおこられた。その時の母さんの顔は、まるでおにのようだった。その時に豆を食べすぎて、ごはんを食べている最中に、すごくおなかいっぱいになった。
 メニューは、いわし、ふとまき、みそしる。三つの中で、ふとまきが一番おいしかった。そして、南南東の方角を見て食べ始めた。みんなで、
「しゃべったらあかんで。」
と言っておいたのに、弟の淳生がしゃべってしまったのだ。まったくばかだな。淳生はいわしを食べている時も、ほねを一本一本とって、みんなを笑わせた。
 母さんは、父さんがいないので今年が初おにで、子ども達の豆のいりょくにおどろいたと言っていた。今までオニバンバとよばれていたが、父さんがいなくなってもっとオニバンバにならないといけないと思ったらしい。ぼくは、これ以上こわくなったら、毎日がおそろしくなると思った。
 この作文を書いて、おにをする人はつらいなと思った。その日は、おばあちゃんの家にとまって、自分の家では豆まきをしていないので、危ないな。

   講評   hira

すごいな、カンテーレ君。パソコンから送信したのですね。「おおおっ」とびっくりしました。山のたよりに書いておいた書き出しの工夫もバッチリ出来ていますね。どこかクスリとわらってしまうでもあたたかい感じも受けるいい清書が書けました!

※項目もしっかり入れてくれました。でも、清書の時だけはシールと同じで入れなくても良いですよ。こちらで消しておきました。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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