低学年から学力の基礎を作る
幼長、小1、小2、小3の基礎学力をひとつの講座で学ぶ。
読書の習慣、国語算数の勉強、暗唱の学習、創造発表の練習をオンラインで。


昨日2346 今日1429 合計51339
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   本質的な問題に(感)   ベッキー

 私は家族関係は大事にした方がいいと思う。理由は二つある。一つ目の理由は、家族関係を大事にしている家族はいつもみんなで仲良くしているし、いつも楽しそうだからだ。二つ目の理由は、関わりが最も多い人間同士だから、仲良くしていかないと助け合えないし生きていけないと思う。温かい家庭と言えば、起きたときは『おはよう』、どこかへ行くときは『行ってらっしゃい』『行ってきます』、帰ってきたときは『お帰り』『ただいま』、寝る時は『おやすみなさい』など、必ずところどころであいさつを交わす。他には、食事を一緒に楽しく話しながらしたり、テレビを楽しく見たりといろいろな例がある。
 冷たい家族は、ご飯を食べる時も個人で、大事なこと以外は何も話さず、テレビだって一人で寂しく見る。あいさつだって全く交わさない。こんな家庭は聞いたこと無いが、家族とけんかした直後はこんな暗い感じになる。私の家庭も何度もなったことがある。それは、非常につまらないことだと思う。やっぱり関わっていく人間の中で一番関わりが多いのは家族だからだ。夫婦、親子間で本音を出しているかということで、はいが75㌫で、多かったけれど、本音を出していないという人もいるということだ。その人は、せめて家族くらいは本音を出した方がいいと思った。
 親子の関係も大事にした方がいいと思う。子供は親に大変な思いをさせ、育ててもらうのだし、感謝をしなければならない。そして、その子供は成人したら今まで育ててくれた親に恩返しをしたほうがいいと思う。たまにはけんかもするけれど、なるべく親子関係を大切にしようと思った。

   講評   nara

 夫婦・親子間で本音を出せる人が75パーセントというのは、おもしろい調査だ。ここをそのまま受け取るのではなく、「本音を出していないという人もいるということだ。」と解釈したのは、なかなかいいところを突いているよ。4人に1人が家庭の中で本音を出せない、いわゆる仮面家族になっているということなのだね。そんな中で「愛情を注ぐ」ということは、かなり難しいことだろうな。まずは、本音をしっかり話せる、つまり、しっかり相手と向き合える関係を築くことが大切なのだね。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

作文教室受講案内   無料体験学習   作文講師資格 
Online作文教室 言葉の森  「特定商取引に関する法律」に基づく表示」  「プライバシーポリシー」 
お電話によるお問合せは、0120-22-3987(平日9:00-19:30)