国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   ドキドキ学習発表会   ★takenoko★

昨日はついに三年生三学期学習発表会がありました。その前の日、僕はそんなことも知らずに、寝てしまいました。そしてその日、お母さんがいつもより急いでいるので何だろうと一週間の予定表を見てみるとなんと学習発表会でした。
 学校に着くとなんだかいつもと違うように感じました。校庭で三年生を見かけないからです。雨でもないのに。教室に到着すると机の位置が変わっていたので、五分も教室内で迷子になりました。そしてお父さん、お母さん達が続々と集まってきました。まるでありの行列のようでした。ついに最初の発表、音楽が始まりました。グリーングリーンは七番まで歌詞があるのでみんなは分からない所があったらラララと歌っていました。お母さん達は笑っていました。合奏も何とかできました。
 次は問題の指人形。僕の指人形の耳が取れてしまいました。僕達八人がやる「ポケモン野球」はピンチなのです。他の劇はもう暗記したと、言うのにポケモン野球はまだ原稿さえ書いていなかったのです。しかしリーダーのO君は勝手に考えると言っていました。僕は(その場で勝手に考えるなんて緊張しているから無理だよ。)と思いました。最初は三匹の子豚。金太郎、ヘンゼルとグレーテル、天才バカボンなどの劇がありました。そして最後、ポケモン野球。できると主張するO君は、
「さぁ。始まりました。史上最強のポケモン野球、2チームのプレイヤー達が今、入場します。絶大なる拍手でお迎えください。」
なんて勝手に言い、最後は笑いながら、
「本当は試合をやるつもりでしたが練習不足の為中止です。ごめんなさ〜い。チャンチャン。」
と言い終わらせてしまいました。僕は(きちんと練習すれば良かった。)と後悔しました。
 次は英語劇。白雪姫をします。僕は小人のおこりんぼ役です。シーン二、シーン三、ついにシーン四の時間が着ました。歌を歌い、僕の出番、
「アイム、グランピー。」
と言いました。お母さん達の前でやるのでなんだか怖かったです。最後、アンコールをしました。
 そしてついに最後、詩の発表です。
「三月の詩。三年よ、ついに三年は終わろうとしている。あと六日の運命である。おい、三年よ。一緒に四年になりたいか。四年になったら六時間目があるぞ。階段掃除もきついぞ。今までみたいな調子ではまぁ、無理だな。三年よ。また二年から「ちびさん達があがってくるよ。帽子やかばんの二年の二の字に一本棒を書き足して、三年何組だれそれってすまして言うさ。僕らは今度はそうはいかん。四と三ではだんぜん違う。だから今から覚悟も硬い。そろそろ行くぞ。泣くなよ三年。」
それからI君の終わりの挨拶をして終了。いつもの四時間がすごく長く感じました。
 給食は、給食プロジェクトメニュー班が提案した、「嫌いなものをなくすメニュー」でした。牛乳、回鍋肉、中華風サラダ、白桃でした。実はこの中に嫌いなセロリが入っていたのですが、セロリの味がしませんでした。もしや、嫌いなものがなくなったのかな。
 帰り道、学校の購買会で新しい制服と鉛筆、ノート、折りたたみ式定規を買ってもらいました。電車の中、いつもは元町・中華街駅(横浜高速)で降りるけど、お母さんが居るときは横浜駅(東京急行)で降りてそのままJR根岸線に乗って山手駅で降りるのに、今日は寝過ごして起きたらみなとみらい駅(横浜高速)でした。びっくり。
 今日はいろいろなことがあったなぁ。とくにだいニュースが起きたらみなとみらい駅事件だな。

   講評   jun

 1439字の長い作文を一息に書き上げていましたね。きっと、書きたいことが次々にあふれ出てくるのですね。
 三年生から四年生になる節目の学習発表会の様子をユーモアたっぷりに紹介することができました。波乱(はらん)の一日でしたね。でも、いい思い出になりそうですね。
                               

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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