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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   『いなかっぺのうそつきぃ』を読んで   たかちゃん

 これは、キミという女の子が、男の子たちに、悪口をいっぱい言われて、泣いているところに、としえちゃんがやってきて、けんちゃんがぶったんだと勘違いして、大声で、
「おかあさーん、けんちゃんがね、キミちゃんをぶったんだって。」
と大声で言うと、けんちゃんが、
「ぶっちゃしないよォ、いなかっぺの、うそつきィ。」と叫ぶと、ワーッと泣きながらおかをかけおりていったというお話です。
 僕は、それなのに、あの東京のうら町の、小さいおかから見た、夕ぐれどきのものがないけしきと、小さなわたしの目の中でピンクいろにふくらんでいった大きななみだと、あの東京の男の子のかなしそうな声だけが、カラーテレビのように、いまもはっきりと、わたしの目に、耳に、残っているのです。という部分が、とても感動しました。どうしてかというと、カラーテレビのようにという表現の仕方が、凄かったからです。
 僕にも、似た話があります。それは、二学期の図工の時間、「ざいりょうのへんしん」という授業で、足がスポンジ、胴体が色画用紙+画用紙、首がトイレットペーパー、頭がたわし、しっぽが、洗濯ばさみをいっぱいくっつけたものという『たわし馬』というものを作ったときのことで、乾かしているとき、トイレに行って帰ってきたら、Tちゃんが、○○くんが触ってたでといって、
「こらーっ。触るなー。今度触ったら先生に言うぞっ。」
とその子を怒っていたけど、触ってたんじゃなくて、見ていただけだったということです。
 僕の近所には、すっとんでくるおばさんは、いないけど、もしいたら、ちょっとこわいかなーと思いました。

   講評   yoo

        

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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