創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   多面的から見るということ   アトム

普段の生活の中で、「そこの四角いの取って」といわれて平面の四角いものを取る人はあまりいないだろう。たいてい普通の人は四角い立体の箱などを思い浮かべる。すなわち、四角い紙ではなくティッシュ箱やダンボールなどを取ってくる。
コインについても同じである。「丸い」とか「玉」と言っても、それは決してビー玉のような球形ではなく、つまり、正確には円盤型のことだと、だれでも承知している。コインをテーブルなどの上に置いたとき、あるいは床や地面に落としたとき、見下ろすと丸く見えるということだ。コインが自然に安定しやすい姿勢で置かれているとき、人間の視線の自然な角度から見ると、丸い、そこで私たちは「コインは円形だ。」という文を承知する。
このような人間のとらえ方というものを応用することによって、物事を多面化下とらえ方をレトリック感覚という。
このようなあるひとつの物事をいろいろな角度から見ることは大切であると思う。(是非の主題)
 一つ目の理由はさまざまな角度から物事をとらえたほうがその本当の姿が見えてくるからだ。僕は人を見るときに、やさしさの面、面白さの面、いろいろな角度から人を見て、ちゃんとした自分と気が合う人間かということを考えている。ただ直感だけで人を選んでしまうと、その人の裏の面がわからずに後悔してしまう。
物を買うときも同じである。見た目で判断すると実際にはまったく使えないものだったり、使いやすさだけで考えていると、あまり普段の生活では活躍の場がなかったりと日常的に困ってしまう。もしくは悔しくなるような問題が起こってしまうだろう。だから多面的に物事をとらえ、考えることは大切だと思う。(複数の理由1)(体験実例)
 二つ目の理由は物事をさまざまな角度から見たほうが新しい発見があるからだ。ただひとつの面からでは発見は起こらない。しかしいろいろな面から見ていくと、今まで自分の知らなかった新しい知識を手に入れることができるかもしれない。 
一つより二つ、三つといろいろに分解していくと、発見の確立というものは増えていくのかもしてない。自分が出す年賀状の1位が三十八パーセントでメールである。これは年賀状のメッセージ、文字を伝えかつ楽ではやいという面を見つけようとしたことによって、メールという手段を発見したのである。このようなことは日常の生活でも同じでありちょっと視界を広げると発見することが出来るものというのはずっと増えるはずなのである。(複数の理由2)(データ実例)
 確かに一つの面から物事を深く考えることは大切だ。そのほうがあることに関して完璧になることが出来るし、そのほうが物事の奥の面までも探ることが出来る。しかし「上天気のときに嵐のことを考えてもみないのが人間の弱点である」という名言があるように、物事を多面的にとらえたほうが「物事」の側面に隠れていた意味のある「事柄」は増えていくのだ。(是非の主題)(反対意見への理解)(名言の引用)

   講評   sarada



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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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