創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   大切な教科   こゆき

 「社会好きな人、手挙げて!」
先生が急に声をはり上げて言った。私も手を挙げた。社会は、なんとなくどきどきするし、とにかく授業内容がおもしろい。でも一番の理由は、記憶をしたり、わかったことをまとめたりすることだ。それによって、自分がまた一歩進んだように感じるからだ。そしてちょっと進んだと思いきや、また忘れてしまう時もあるのも悩むところだが・・・それも良い機会でまた覚えれば良いと思う。社会は私にとても良い体験をいっぱいさせてくれる。<説明>
 「はい。じゃあこの国の首都がわかるかな?」
班で分かれて首都あてを社会の時間し、一問目のエジプトのカイロ、インドのデリー、ロシア連邦のモスクワまでわかった時。
「スリランカってどこ?」
私の班は四問目のスリランカで動きが糸が切れたように<例え>止まっていた。地球儀のどこを探してもないのだ。あ、そっれぽい!と思うといつもニュージーランドだった。五分とは思えないほどの五分間だった。その時、
「あっ!これじゃね?」
と班の男子が言った。指が指してあるのは・・・スリランカ。
「やったぁ!首都は?」
見ると、「スリジャヤワルダナプラコッテ」だった。この国の人達は、自分の首都を言う時、日本人のように簡単ではないので、
「スリジャヤワルダナプラコッテでーす!」
と言わなければならないのだろうか・・・?
<体験実例>
 「これは何県でしょう?」
前、姉にそう言われてちょっと困った。都道府県は前やったのだが、ちょっと忘れかけているのだ。愛媛?高知?迷うところである。
「あれ?分からんの?やばいじゃん。」
うん・・・本当にやばい。それがもう、分からないのだ。でも大半は分かる。ただ私から見て逆に日本地図が置いてあるので分からないだけである。でもそれに気ずかずやばいやばいと思ってしまった。後から考えてみれば、納得することばかりであった。でもやっぱり記憶する時はずーと覚えられるようにしなくてはならないのだ。また、県庁所在地は分かるのに、都道府県は分からないという悲しいこともあった。それはちょっと悔しかった。
「本気で覚えなよ?」
と姉に言われたので次は答えられるようにしたい。<前の話>
 私はたまに理科、国語、英語などのほうが、ずっと好きになるがある。でも次の時間が社会だと、「やった!社会だ。」と素直に喜べる。好きなことはいつまでも、たぶん大人になっても私は忘れない、ということが分かった。<分かった事>
「社会嫌いな人、手挙げて・・」
暗い声で言った先生とともに数人が手を挙げた。<書き出しの結び>

   講評   koni


★次回のお電話は4月3日、新しい課題フォルダになります。

 とてもすてきな作文ですね。実例の説明が、とてもいいね。くわしい評価は、4月の終わりごろ、こいのぼりが気持ちよさそうに空をおよいでいる季節のころにお返しできると思います。楽しみにしていてね。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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