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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   学問と遊び   スーランスラケイ

 人は小さい頃から、様々な遊びをする。僕も小学生低学年頃、一人でパズルや読書、友達とは鬼ごっこや想像して作り上げた冒険。そして成長するにつれ、僕の遊びの内容が難しくなってきた。もっと面白くかつ、複雑にし、挑戦するため、もっと細かくルールを決めたり、チームを設定した。しかし、成長したので、やるべきことが増え、両立することが難しくなった。今回、ある長文を読み、それは僕の思想を少し変えた。その長文は「学童のあそびには多くの想像力や」である。僕の、遊びへの見方を変えた。子どもの遊びは年齢と比例して発達すること。そして子どもは遊ぶことで、未来に起きることの準備が出来ること。この二つが作者が述べたいことだと思う。このことを心に深く刻んだ。しかし、遊ぶことと、勉強することはどちらの方が大切なのだろうか。その疑問を解決する。
 まず遊ぶことの大切さについてだ。様々なことを体験をする前には準備が必要だ。しかし準備は道具ばかりではない、それらの体験と似てる小さな体験をすることも準備という。その小さな準備とは遊びだ。冒頭に記したように、体験から僕は様々な遊びをしたことがわかる。一つ一つの遊びから得たものがある。パズルでは、どのような結果になるか頭の中で図を描くことが得意となった。のちにそれは図形などの立体的なことに役立った。読書では、字をすばやく読むことが得意となった。のちにそれは、試験などに出る文章を早く読み取ることに役立った。鬼ごっこでは、鬼を追い払うようにするときの出し抜き方が得意となった。のちにそれは、リレーやスポーツなどで役に立った。そして空想の冒険は、僕の想像力を増大させた。のちにそれは僕が苦労しているときの、逃げ道となった。このように遊びとは、様々なことにつながっていき、さらにもっと将来の大きな事への準備となることだろう。
 次は勉強することの大切さについてだ。勉強しなければ身につかないものがある。もしそうでなければ皆が学校に行く必要が無いではないか。国語を勉強することで、人とのコミュニケーションがよりスムーズに進むかもしれない。数学を勉強することで、物を作るときに、寸法などのことがわかり、すばやく正確に作れるかもしれない。理科を勉強することで、自然などでの生き方と扱い方がわかるかもしれない。社会を勉強することで、歴史の人々との間違えを学べ、自分が同じ間違えをしないように努力することが出来るかもしれない。このように少しだけの間深く考えてみれば、勉強することの利益は沢山ある。勉強は五教科だけではない。毎日が勉強だ。あることを集中して取り組んだことや、経験すること全てが勉強といえると思う。このように勉強とは毎日に欠かせないことだ。
 面白いことに、勉強と遊びはつながっている。勉強を遊びだと思う人もいれば、遊びを勉強と思う人もいる。自分の好きな遊びを熱心にそれを学ぼうとすることも勉強だ。また自分の好きな教科を楽しがってやることも遊びだ。そのため遊びと勉強は一方があるからこそ他方があるものだ。その上、子ども時代は早く終わるから、(僕はまだ子供ですけど(笑))今の時間を大切にするべしだ。「よく遊び、よく学べ」からわかるように、少ない子ども時代を、たくさんの経験を通して、遊び、学び、楽しく過ごしていくべきではないか。

   講評   isimi

 いよいよ中学三年生ですね。今年も楽しい一年にしましょう。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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