低学年から学力の基礎を作る
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   目標とは   さくら

「よしっ。」
これは新学期の準備をしていたある日のひとりごとだ。次の学年は六年生。小学校の最高学年となるので何か目標をつくろうと思った。
 なにを目標にすればいいのか、わたし自身わからなかった。だからじぶんのクラスのなかの一員として、六年生として自分に足りないところはどこかということを考えた。考えてみるとまるで土の中にいるありの数ぐらいの不足した点がでてきた。その中でもいちばん駄目なところ、それはいつもぼんやりしてしまっている所だった。そこを新学期からかえて授業中、休み時間、いえでの勉強、その他やらなければいけないことをやっている途中すべてのところでしっかり話を聞いたり集中力を保てるようにしたい。
 しかし目標をずっと守ることができるのかが問題だった。たしか三年生ぐらいのことだったとおもうが「整理整頓をしっかりやる」という目標をつくったことがある。その目標は一週間ほどで挫折、今も達成できていない(笑)。しかし今回は目標を達成したい。目標にある「集中力」でもくひょうを守れたら良い。
 目標をつくったら新たな気持ちになれた。目標を作ることは人間にとってやる気を出させる大切なものであるのではないか。

   講評   jun

 いよいよ最高学年ですね。大変なこともあると思いますが、がんばってください。
 6年生の目標について、しっかり自分を見つめながら考えることができました。
 ●印の項目もすべて入っています。(ただし書きを入れるのを忘れずにね。)
 結びの一般化は、「……であるのではないか。」という形より、「……である。」と言い切った方が主張がはっきり伝わってよいと思います。
                              

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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