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　　　学校までの道　　　ゆきんこ

　「あーあ。」
と朝は、あくびをしながらおきます。学校がある日は、七時にお母さんにおこされておきます。それからのんびり顔をあらったりトイレに行ったりして、八時に家を出ます。はんで学校に行くので、マンションの下で集まります。でも、一人がとてもおそくなると、とてもあとのほうになってしまいます。人をまっているときは、フードをランドセルの上になおしたり、雨のときはかさをくつの上にのせたりしてあそんだりしています。集まったら学校に行きます。前は一年生の人がいて、その子はときどきはんからはみだしたりして、たいへんだったりときどきうたをうたったりしていました。わたしが学校にいくときは坂が多いので、まるで山登りしているみたいです。もうちょっとたいらだったらいいなと思います。でも、高くてよかったなと思うのは、音楽室から天気がよければ、ふじ山が見えることです。坂を登るのはたいへんだけど、ふじ山が見えるので良かったです。

　　　講評　　　hota

　さすが、ゆきんこさんは保育園のころから作文を書いてきたから、４年生の課題（かだい）になっても、ぜんぜんこまらないでスラスラ書けるね。長文問題や読解問題も、がんばっているのでえらいです。