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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   さて、人間を科学的に(感)   バービー

心臓はポンプで、眼はカメラで、脳はコンピューターのようなものと考えたりします。テレビのSF作品にもよく登場する機械のような人間や、人間のような機械がそれです。しかし、機械と人間はやはり違います。たとえば君は毎日同じように学校に通っていますが、一日一日の生活は決して同じではありません。勉強や友達の話から新しい事を一つでも知ればそれだけで、君の生活も変わります。
私はこの話を読んで一番おどろいた所は、機械が心臓まであることだ。でも、心がないのに何で心臓まであるのかなぁと思った。
私にも似た話がある。
それは電車だ。私が電車に乗っているとき、日本では運転手さんが『え〜次は〜______駅〜』と言いますが、シンガポールでは女の人の声が録音され、テープで流されているのだ。私はこの時、電車に乗っていたんだが、テープが一駅ずれていて、
「あれ?このテープ、一駅ずれてない?」
と、お父さんが言ったら
「本当だ。一駅ずれてる。初めてシンガポールに来た人がそのテープを信用して一駅ずれた駅におりちゃうわ。失礼ね。」
とお母さんが言った。私はこの時、運転手さんが言っている方が良いんだなと実感した。
私はもう一つ似た話がある。
それは電卓だ。私は、電卓がすぐれていて、すごいと思った。どうしてかと言うと、電卓は計算を何でも出来るからだ。でも、私は思った。電卓を作り上げた人の方がすごいと。私はやっぱり人間の方がすごいんだなぁと思った。人間は一人一人、まるで魔法使いのようだと私は思った。私はダジャレを思いついた。それは、(人間は魔法使いの人を感心して、「まぁ〜う〜んほ〜う」と言った。)だ。
私はこの話を読んで学んだところは、ロボットは人間に動かされないと動かない、あと人間は気持ちをこめて言っているのにロボットはただ言っている違いだ。

   講評   takeko

体験実例がほんとうに体験したことで、とてもよく書けました。
「要約」この長文の大切なところを選べました。要約も、作文の中にあると考えて、最初の文は、何に何をたとえたかの説明を入れたらいいですよ。長文1行目の「さて」を入れずに、「人間を科学的に知ろうとすると・・・」の文も入れるとわかりやすくなります。
そのあとで、「心がないのに何で心臓まであるのかなぁ」という文はとてもいいところに気がつきましたね。ここで言う「心臓」と「心」はちがうものなのですね。
「体験実例」録音がずれていた話や、すごいと思う電卓も、人間が作ったから人間のほうがすごい、と、長文にちょうど合う実例が書けました! 人間のほうが、「あれができればいい」と「希望や夢」をもって、いろいろアイディアを出してくふうすることができる、それがまた機械にはできないことなのですよね。
「わかったこと」もそれに続いて、いいところに気がつきました。「あと」ということばは、「それから」というように変えたほうが、「文章のことば」らしくなります。「ただ言っているという違いだ」にも書きかえてくださいね。
「たとえ」「ダジャレ」いつものようにじょうずにできました!

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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