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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   何を読むかという前に(感)   ゼニガメ兵

 何を読むかという前に、まず何はともあれ、夢中で読むという体験を一度味わう必要がある。この面白さの内容を次第に高めることが、楽しさを長つづきさせる秘訣だ。でもある人は訪ねるかもしれません。「今はテレビや映画や劇画によって読書以上の楽しみを味わえる時代なのに、なぜ古臭い読書などを執着するのですか?」と。しかしテレビを見るのと本を読むのとは別々の事だ。読書の楽しさの中で最大のものは、この自由感だという事ができる。本の扉を開けると、もう向こうはフランスだったり、江戸時代の日本だったり、幻想の世界だったりするわけですから。何かに夢中になる事は大切。僕も何か夢中になれるような事を探していきたい。方法は二つ。
 方法一つ目、本読みでとにかく最後まで読む事を目指す。僕はバーティミアスというざっと一年くらい、早くても半年ぐらいになるくらい分厚い本を読んでいる。これがなかなか面白い。映画化されているのか、されていないのかはわからないけど、とにかく最後まで読み切ってみようかなと思う。<複数の方法A>
 方法二つ目、好きな事を集中してできるような環境を整える事だ。…実は最近自分は何だか人に思いのままにされているような気がしている。そんな気を紛らわしたいときに好きな事をするのが好きだ。学校が遠いゆえにいつもより「早く寝ろ!」と家族に命令されている。こんな事なら好きな事で紛らわしたいと思う事が多い。でも好きな事をするたびにこう思う。…つらいよ現実…。<複数の方法B>
 確かに、夢中になりすぎてはいけないという事はわかる。しかしそれでは一生分体が持たないだろうと思っている。『自分の心のうちに持っていないものは何一つ自分の財産ではない。』という名言のように、僕は自分が夢中になれるものを大切にしていきたい(引用)。

   講評   iyu


 読書は自分を自分の中へ引き戻し、自由自在に豊かに想像力の翼を広げることができ、自由感をもたらすものであり、読書の楽しみを知ることによって、日常のいろいろな楽しみ、スポーツ、映画、音楽なども一段と豊かに深く楽しめるようになりますね。夢中になれるほどの本に出会えることは幸せですね。

*方法一、二 ー 最後までよむこと、好きなことを集中してできる環境について述べていますね。読書も集中すること、読破することに意味がありますね。

*生き方の主題 ー 夢中になれるものを大切にしたいとまとめることができましたね。

*反対意見 ー 夢中になりすぎては体ももたないですね。集中と休憩のバランスも大事だといえますね。

*表記の注意点 ー 「訪ねる」この場合は「尋ねる」ですね。

ポイントをおさえてよい作文になりましたね。


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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