国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   強弱緩急起承転結   おのそ

 饒舌の人は、とかく「間(ま)」をとることに気が回らなかったり、「間」の必要を感じていない場合が多いのに対して、話し上手とよばれる人は、意識して、あるいは無意識のうちに、うまく「間」をとり入れている違いがあるように思います。 いかなる名言、名文句も、同類のものがただすきまもなく積み重ねられるだけでは効果乏しく、文章の力みも、ただそればかりでは弱みに転じてしまうのは苦い教えです。私は、話をするときは、たまに間を空けることが大切であると思う。
 そう思う第一の理由は、ただ一方的に話し掛けられると、その話のいみがわからなかったりするからだある。
 そう思う第二の理由は、話に、間を入れたりしてメリハリをつけたりすると、相手にも伝わりやすく、印象をより深めることが出来るからである。
 確かに、一生懸命に話を伝えようとすることは大切である。しかし、一生懸命すぎて、逆に話がわかりにくくなっては大変である。「確かに、内容の充実を考えることも大切だ。しかし「時間を作る第一の方法は、急ぐことではなく、どこに時間を使うか考えることである。」という名言もあるように、「間」を生かして、それによってさらに内容を強化できることを心がけてくことが大切だ。

   講評   jun

 おもしろい題名をつけましたね。
 骨組みはしっかりできています。
 最終段落はうまくまとめましたが、「確かに、内容の充実……大切だ。」は不要ですね。

 疲れているようでしたが、最後までよくがんばりました。清書のときに実例を入れて内容をふくらませていきましょう。
                              

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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