国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   飼っている生き物   かほう

「クェー」 なんだ? と思ってふりむいたら、うちのカメ、カリカリだった。私は、びっくりして耳をすました。「クェー」 まただ。ふつうカメは鳴かないよね? でもうちのカリカリは、たしかに鳴いた。なぜだ?まるで、カラスが弱りきって最後の鳴き声を上げようとしているみたいだ。おっと、カリカリの名前の由来を書くのを、忘れていた。私が二年生のころ、学校で生き物を飼おう、ということになって、最初はメダカを飼っていた。けれど、あと二日、というところで、メダカが水面におなかを向けてういていた。そこで私は、カメを飼おうと思ったのだ。それでペットショップへ行ってカメを買った。それから、カメを飼うことになったのだ。学校では二日間しか飼うことができなかったが、べつにそれはいい。それから、家にカメを持って帰って来たら(そういえば名前をつけていなかったな)と思い名前をかんがえることにした。(とりあえず、エサをあげておこう。)「パラパラパラ……」 うんうんいいながらかんがえていると、「カリカリカリ……」 と音がした。カメがエサを食べる音だ。「あっ!そうだ!名前、カリカリにしよう!」 それで、カメの名前が、カリカリという名前になった。 私は、カリカリを飼う前、七歳のたん生日に、キラという名前のハムスターを飼っていた。キラは、私たちが旅行している間に、つめたくなっていた。 カリカリは今、右のほっぺたがふくらんでいて、具合が悪そうだ。だからたぶん(クェー)と鳴いたのだ。 ほっとくと、つめたくなってたり、へんな病気になってたりすることがわかった。「クェー」 あ、またカリカリが弱ったカラスみたいに鳴いてるよ。

   講評   onopi

 わかったことをつけ加えられました。どんな生き物の命も尊いものです。
    


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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