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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   創造には、情念の力がいる(清書)   ゼニガメ兵

 創造には、情念の力がいる。芸術における創造はもちろん、あらゆる学問にも、また日常生活にもそれはいえる事だろう。「必要」は、英語でおもに二通りの表現の仕方がある。ニーズとウォントだ。だが、同じように「必要」と訳されながら、この二つの言葉の実際の意味は、かなり違うのだ。「ニーズ」という言葉は、空想的に言えば、外部の状況を判断して、割り出した必要性であり、時間的に見ると、過去から現在にかけて人間が経験したこと、得たものを基準にして割り出した必要性という意味に使われている。これに対して「ウォント」は自分の内部から出てくる必要性であり、現在と未来に時間軸をとった上での必要性を意味している。すなわち、欲望とか欠乏を内包した「必要」がウォントの由来だ。自分は、言われた事をするのではなく、したい事をする熱意を大事にしていきたい。そのためには二つの考えがある。
 一つ目の考えは、目標を定めて、その目標を実現させる事だ(引用)。実は最近、将来の夢を叶えられないどころか、叶えさせないというひどい現実のせいで、将来の夢の実現が難しくなってきている。僕はむしろ、小さい頃からの夢が叶えられただけでもとてもすごい事だと思っている。僕はゲームクリエイターか、アニメーターを目指しているところだ。いくらなんでもこれはひどいんじゃないか?という試練があるのは山々だ。でも何かひらめきさえあれば、そんなに夢を叶えられるのは難しくはないと思っている。最終手段としては、芸能界にデビューして、初のナゾ好きタレントとして生きていこうかなと思う。そうなるとしたら好きな声優や有名な声優に難しいナゾを出題するのを目標にして、さまざまなジャンルを仕入れるためのネタを考える。…悪くなさそう。<複数の方法A>
 二つ目の考えは、現実の辛さを覆す事だ。これは奥の手として考えておくことにする。この国日本では、僕としては、辛さに耐えてきた者だけしか将来の夢が叶えれないとしか考えられない。高校を出たら専門学校に入学しようかなと思っている。あと、うちの家族は大学に進学しても専門学校に進学しても良いと言っている。まあ僕は専門学校に入学しよう。一応そこを目指すしか残された可能性は無い。<複数の方法B>
 確かに、今やらなければならない事を見極める事は大切だ。しかし『知識がはしごを作ったわけではなく、二階に上がりたいという熱意がはしごを作った』という名言があるように、僕は自分の内側に存在する熱意とひらめきを大事にして、物事に取り組んでいきたい(引用)。

   講評   iyu


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