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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   モグラと人間のちがい   ウララ

 モグラと人間のちがい              ウララ

 モグラの、きわめてモグラ的な生活を支え、まるでモグラのシンボルみたいにみえるのがモグラの前足である。それは、シャベルそっくりで、じつに巧みに、すばやくトンネルを掘ることができる。しかし、人間の手は、モグラのようではない。その代わり、人間は、意図的にいろいろな目的に対応したいろいろな道具をつくりだしたのだ。人間は、それによって高い文化を創造してきたのである。
 モグラは、シャベルそっくりで土を掘るのにぴったりの前足を持っている。しかし、人間は、モグラみたいにシャベルのような手を持っていない。鳥のように空を自由に飛ぶことも、チーターやガゼルみたいに速く走ることもできない。そこで、人間は、手で道具を作り、それによってものを発明した。速く走れなくても、自動車を発明することによって速く移動できるようになった。鳥のように飛ぶことはできないが飛行機を造った。
 もし、人間が鳥のように空を飛べて、チーターのように足が速くて、魚のようにきれいに泳げて、人間のように頭がよくて、犬のように鼻がよかったら、きっと今の人間よりもすぐれた人間がたくさんいたと思う。
 自分は、人間と動物とはすぐれたところが全然ちがうと思った。動物は生まれたときから才能があるが、人間は発明して、それから実行しているのだ。

   講評   hamati

 ウララさん、先生はこの前お休みしてしまいましたが、感想文を清書にしたのですね。バドミントンの作文を清書にすると聞いていたので、びっくりしましたよ。でも、自分の意見がしっかり書くことができていて、すばらしい感想文になりましたね。次は進級テストです。楽しみですね。


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