創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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必要は発明の母 ブー太郎
モグラは、ミミズをたくさん食べる。そしてミミズを食べまくるモグラの生活を可能にしているのが、モグラの「シャベル」だ。シャベルはモグラの象徴といってもいい。それでは人間の象徴はなんだろうか。それは手だ。手は作られはじめた時から、色々な目的に対応した多様な道具を作り出してきた。作り出すことで、高い文化を創造してきた。そして、人間の作り出した道具は、人間が意図的に意志によって作ったもので、そこが動物と違うところである。(要約)
きりんは首が長いから、高いところにある木の実や草を取ることができるが、人間はもちろんきりんのような長い首はもっていない。けれど人間は「クレーン」といった、きりんの長い首に代わる道具を発明した。それによって高いところのものが取れたり、人間の届かないところでも作業をすることができるようになった。(体験実例1)
また、人間は水中深く潜ることができない。それに比べ魚は、海を自由に泳ぎ回ったり、水中深くに潜ることもたやすくできる。そこで人間は「アクアラング」を発明し、水中深くに潜ることを可能にした。この発明により、まるで海が自分の家であるかのように(たとえの表現)自由に泳ぎまわることができるようになった。そして、潜水艦も作り、一人で潜るだけではなく、たくさんの人数でも潜れるように工夫した。(体験実例2)
こうして人間は、『必要は発明の母』のことわざのように、動物に比べ、今あるものを工夫したり、そこから新しいものを生み出して、できないことをできることに変えていったのだとわかった。(わかったこと)
講評 ogen
ブー太郎さん、こんにちは。
きちんと清書できましたね。
読解問題も、がんばりました。
今度の6月2日は、進級試験です。『楽しい先生』について書きます。楽しい先生と聞いて、思いつくのは誰かな?また、その先生らしい出来事を思い出しておきましょう。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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