国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   余裕を大切に   ピプリー

 ものごとを一生懸命にやることは本当に大切なことだ。人生という車にも、この「余裕」「ひま」という遊びがないと危険。想像力は心に必要な遊び。創造がさらに深まれば、「思いやり」となって、人間関係を創造するのだ。
「あぁ。疲れた・・・。何時間も勉強したら頭がパンクしちゃうよ!」
私は大の勉強嫌い。時々、何時間も勉強しなければならない日はとても疲れる。私の友達は塾と公文と水泳、英語、バスケットボール、合唱、ピアノ、バレイ・・・と毎日が習い事で沢山だ。私は、たったの二つ。友達と比べたら全然楽勝だけれど、勉強をあまりやりすぎるといくらなんでも大変だ。毎日、コツコツと余裕があるようにやると、勉強も進むし疲れはたまらないので、とてもいい。何事も、余裕があれば、コツコツとやってどんどん進歩する。私は、勉強と習い事の間のあいた時間は気分転換に犬との散歩をやっている。この時間があるととってもスッキリして気持ちよい。時には、こうやって好きなことをやって気分転換の時間を作るのも必要だと思う。
「お腹すいたなぁ。おやついっぱい食べよう!」
私は、学校から家に帰ってからおやつをいっぱい食べた。この日は、外に出て川の回りのごみ拾い活動をやった。だから、とてもお腹がすいてしまったのだ。でも、その日は外に食べに行く日だった。とてもおいしい料理でもお腹がいっぱいなので、あまりおいしく感じなかった。しかも、そのお店はいつも食べに行っているので、食べあきた。いつも、心に余裕が無いと、上手くいかないことが多くなるのだ。
今まで、実際に経験して心に余裕があると、上手く、楽しくいっていた。それなのに、いつもずっと余裕がない日は・・・。締め付けられるような日々は何事も上手くいかず、大変な日々が続いた。このように、振り返ってみると、「余裕」「暇」とは、人間にとって、あるといつも楽しく、上手く、全てがよくいって、無いと、逆で上手く行かず、辛く、全てが悪くなっていく。よって、人には「余裕」というものがあると何事も良くて、とても幸せになれる存在である、こんなことが分かった。これからも、「余裕」を保ち、幸せに生活していきたい。

   講評   yuta

◆要約は工夫をしてまとめましたね。『人生という車にも』の前に“しかし”を入れ、『この「余裕」「ひま」という』の“この”を“自動車のハンドルのような”にかえるとさらに良くなります。
◆「あぁ。疲れた・・・。何時間も勉強したら頭がパンクしちゃうよ!」 わかります(> <)本当にパンクしそうになりますよね。犬の散歩などは、とてもいい息抜きです。気分がスッキリするし、学びもたくさんあるね。 また長い目で見ても、一生いっぱいいっぱいの時間割で生きていくことはできません。余裕が持てる時は、充分に遊んでおくことが大切。そうでないと、受験期などの集中しなくてはいけないときに息切れしてしまいます。
◆「お腹すいたなぁ。おやついっぱい食べよう!」 先生もおやつを食べすぎて、肝心の夕飯がおいしく食べられなかったこと、何度もあります(T T)
◆『「余裕」「暇」とは、人間にとって、あるといつも楽しく、上手く、全てがよくいって、無いと、逆で上手く行かず、辛く、全てが悪くなっていく』。心にゆとりを持っていきましょう。
       

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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