国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   自然と動物の関係   たけたけ

人間の良識とは、その数が激減している動植物に対し、早急に保護の手を差し延べることであって、絶滅が確実視されるまで放置した後で、救済努力を傾注すると言う事には、大きな矛盾を感じる。アメリカは自然保護で先進国となっているが、その理由として、他国より早く自然を破壊した事も考えられる。身近な動物が姿を消す日も遠くないであろう。 僕は、昔いた生き物が、今は姿を消してしまっている動物がいるか調べてみた。ゲンゴロウや蛍、タガメなどの昆虫は、年々、姿を消していっている事が分かった。それらの昆虫全てが、『決められた生息指定地域』にしか生息していないのだ。それは、とても水が清らかなところにしか卵を産まなかったり、育たない、つまり汚れている場所には生きられない、ということだ。しかし、そういう『汚れた川』を作っているのは、全て人間なのだ。 僕は母に、このような例がないか聞いてみた。「都会にも以前までは、雀が沢山いたのに、今ではそんなに姿を見ることがないな、と思うよ。」と母は教えてくれた。「じゃあどうして少なくなったと思う?」と僕が問うと、「前までは田が沢山あったから、雀が米を食べて育っていったけど、コンクリートの住宅地が増えてきたから、雀がいなくなってしまったんだと思うよ。」と言ってくれた。やはり、人間の手によって自然が破壊され、動物達が姿を消している事が分かった。太陽がなければ地球が滅んでしまう事と同じように、動物にとっても、自然が大切なのである。 いつも気軽に見ている昆虫、動物、それらが絶滅する事が分かってから保護しようとしても、結果は良くならない。普段の生活で一人一人が、自然保護に取り組んでいけたらいいと思う。人間にとって、自然とは、生きていく上で必要なものなのだから。

   講評   kira

 たけたけくん、こんにちは。作文の提出が早いですね! 電話の後にすぐに取り組む、基本ができていてすばらしい。

 7月の課題もたのしい作文を書いていこう。


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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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