低学年から学力の基礎を作る
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   動植物と人間   ピプリー

トキのように絶滅寸前にまで追いこめられた動物や、その数を激減させている植物を救おうと努力する姿は「人間の良識」と評される。その通りと思う半面、偽善ではとのむなしい思いが残る。身近な動物の中にも、姿を見ることがまれになったものが少なくない。アメリカが自然保護で先進国となった一因として、他国より早く自然を破壊したことも考えられる。
「昔は、もっといっぱいいたのになぁ・・・。お父さんの頃は、今と違うからね。」
 私は、毎年川に家族で蛍を見に行く行事が開催される。もちろん夏に行くのだが、いつもは見つかるのに、見つからないときがある。お父さんやお母さんが子供だったときは、いつも蛍、蛍・・・と言うくらい見れるそうだ。それなのに、近頃は絶滅寸前の三万七千種の中の一種となってしまった。でも、毎年これから見れるように、私も努力していきたいと思う。蛍を観察するときは、そっと見るだけで触らない。と、蛍にとって何が嫌な事か、考えて行動したい。他にも、蛍以外にも絶滅危惧種は私の身の回りに沢山いると思う。そんな動植物に優しく接していきたい。
「もしも、自分の飼っている動植物が全部絶滅してしまったら・・・。」
 私は、そんなことを考えてみた。私が飼っている犬、植物、昆虫、身の回りにいる生物、全部が無くなったら、生態系が崩れ、人間も、他の生物も、全部が駄目になってしまうかもしれない。そんなことがあったら、人間はとても大変なことになる。鳥のさえずりも、犬のかわいいしぐさも、蛙、虫のな綺麗な合唱も、きれいな植物も、全て消えてしまうのだから。今、人間は地球、動植物に悪いことをしている。野原を、ゴルフ場にしたり、車で生き物をひいてしまったり、暑いコンクリートだらけにしたり・・・動物達は悪いことを一切していない。人間は、今は平気だからといってどんどん自然を破壊していっているのだ。そのうち、動植物が無くなったら私達は後悔するだろう。だから、今からでもいいから、地球全体を大切にしたい。
 人間、私達にとって自然とは、今、私達がどんどん破壊しつつある。でも、無くなると大変なことになる。だから、これから、もっともっと大切にしなくてはならない存在、ということが分かった。「ピーピー」「ミーンミンミンミーン」「ワンワン」「ニャー」こんな風に、人間達を幸せにしてくれる動植物を大切にしていきたい。


   講評   yuta

 雨がふったらジメジメジメジメ……。雨がふらないとムシムシムシムシ……。(-"-;)う〜む、梅雨ですねぇ。
       

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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