低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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学習は遊びの中に うさちゃん
私は、学ぶことは楽しいと思うべきだと思う。
その理由は第一に、学習は新しい発見があったり、新しい知識を得たり、分からなかったことが分かるようになったりと、充足感や感動などを感じ取る、楽しいものだからだ。
私は今学校で、『力』の勉強をしている。この間、私は、机から消しゴムが落ちたのを見て、『落ちた!』と思ったのである。この心の叫びを、もし他の人が見たら、『この人は頭がおかしいのではないか?』と思うだろう。しかし、何もおかしくないのである。物が落ちるというのは当たり前かもしれないが、これは重力のためである。もし無重力であったら、そのまま消しゴムは宙に漂っていることになる。この時私は、重力を始めて実感したのだ。このときの感動はとても大きく、もっと重力を感じてみたくなった。
また、第二の理由としては、つまらない勉強はあたまに入らないからだ。
人から言われていやいやする勉強はなかなか身につかない。私は、受験のときに散々苦労した。そして思いついたのが、面白い語呂合わせだった。例えば、本能寺の変の年号(1582年)『イチゴパンツの本能寺』や、常任理事国となっている国名(アメリカ、フランス、ロシア、中国、イタリア)の頭文字をとって、『アフロ注意』など、まだまだたくさんあるが、私が強烈なほど印象に残っているものの例がこの二つだ。笑ってもらえただろうか?このように楽しく覚えれば、試験もバッチリだろう。
確かに、勉強にはつらい面もある。
しかし、『辞書のような人間になるのではなく、辞書をうまく使えるような人間になることが勉強の目的である。』という名言があるように、
自ら進んで楽しく勉強すれば、学んだ知識をいかしていくことができるだろう。人間は、生涯、遊びの中で積極的に学ぶのがいいと私は思う。
講評 tama
しっかりと勉強をしてきたうさちゃんだからこそわかったことが、実感をこめて述べられていますね。
7月から新しい課題フォルダで勉強します。楽しみにしていてくださいね。
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