低学年から学力の基礎を作る
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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人に大切なペット ピプリー
主題 要約 体験実例 たとえだじゃれ表現 わかったこと 常体で書く 題材 書き出
しの工夫 構成。
私の飼っているペット・・・犬種、ポメラニアン、名前はルーク。クリーム色という種類だが、多分ホワイト。性別はオスで、性格は興奮しやすい事、こんな犬を、私の家で飼っているのだ。そんな、我が家のルークはとてもかわいらしい。とても利口で、でもちょっとおばかさん。意味不明で、謎の多い犬、ルークだが、我が家を変えてくれた存在なのである。
「おっはよー!!」
元気に私が家族の皆さんにご挨拶。ルークは、
「ピョン、ピョン」
と、ケージの中で騒ぎ出してご挨拶。私に会うと、早くかまってくれと、トイレを済ませてお座りして利口そうに待っている。私が、朝ごはんを食べ終わり、ごちそうさまでした。いったとたん、ルークは眼を光らせこちらを向いている。「やっと、かまってくれる!」と、思うのだろうか。私が、近づくと興奮して、ケージからだすと腰をフリフリさせながらこちらに来る。私は、つい笑って「ルクタン、おはよう!」と、優しく喋ってしまう。ルークは、それに答えるようにお腹を見せてくる。「かまってくれぇ」と主張している様子。こんな、姿は、まるで生きているぬいぐるみみたいで、毛玉みたい。まっくろくろすけではなく、まっしろすけすけだ。とても愛嬌があって抜群に可愛い。
「おぉ!ルークだ!!」
「あれ、ルークじゃない!?」
「あのワンコ、チワワ?ホワイトライオン?」
そう。ルークは、町の中で最近人気急上昇中。町のみんなは、ルークのことを結構知っている。ルークの特徴、白さ、小ささ、人懐こさ、この三つが人気の秘訣だったみたい。といっても、ポメラニアンの平均体重1.8〜2.2、ルークといえば・・・。なんと、3.6キロもあるいわゆる「デカポメ」といわれる存在。でも、家族を元気に、楽しい家庭にしてくれたルーク。さらに、面白い家族に出来上がった。こんな、人気急上昇中のルークと楽しい時間をさらにもっと楽しみたい、と思う。
ペットとは、人々にとって、自分を変えてくれる、最適の相棒である。最近、犬について調べていたら、病人だった人が、犬のおかげで治った、ということを知った。このように、ペットは人にすごい変化を成し遂げたということ。ペットは、私達人間に大切である、ということが分かった。こんなペット達がいなくなったら、私達はどうなってしまうのだろう。想像してみよう。そんなことがあったら、飼い主はとてもショックで立ち直れなくなる。だから、ぺットを大切に、同じ生き物同士で末永く、仲良くいたい。
講評 yuta
●書き出しの工夫:ルーク君の紹介で書き出し。姿が目にうかぶようです。“とても利口で、でもちょっとおばかさん。意味不明で、謎の多い犬”とは、なんともキュート。
●体験実例:「おっはよー!!」朝から元気なピプリーさんに似て、ルークも元気いっぱいですね。“ルークは眼を光らせこちらを向いている。「やっと、かまってくれる!」”こんな風に見つめられたら、嬉しくなってしまいますね。“つい笑って「ルクタン、おはよう!」と、優しく喋ってしまう”。そうでしょう、そうでしょう。わかります(^^)。 町でも人気急上昇中。ルーク君のおかげで、家族の笑顔もさらに増えたようですね。
●たとえ●ユーモア表現:『まるで生きているぬいぐるみみたいで、毛玉みたい。まっくろくろすけではなく、まっしろすけすけだ』。かわいい表現ですね。
●一般化の主題:『ペットとは、人々にとって、自分を変えてくれる、最適の相棒である』。ペットは、人間に良い影響をたくさん与えてくれますね。人間と動物の良い関係、これからも大切にしていきたいね。
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