創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   テストについて   GM

 僕は中1ではじめて中間テストをやった。思ったよりも難しくて苦労した。特に理科が出来なくてショックだった。社会の歴史と地理は思っていたよりもよい点数だったので自信を持つことができた。自分が今どのくらいできていてどのくらいの位置にいるのかが分かってよかったと思っている。
 僕はテストがあってよいと思う。それは、自分の目標を立てることができると思うからだ。例えば、あまりいい点数が取れなかったとする。表を見て、
『あー、これくらいしか出来なかったんだ。次はもっとガンバロー!勉強方法も変えてみよう。』
となるからだ。
 もう1つは、今自分がどのくらいの位置にいるのかが分かるからだ。そうすれば次はこのくらいまでがんばろう。と、思い返して反省したり出来るからだ。
『こういうところがいけなかったな。次はこんなふうにやればいい点数が取れるかなー』
と、失敗を生かし次に生かせることが出来ると思う。
 しかしテストには悪い点もある。それは点数ばかりを気にしてしまうことだ。例えば、
『こんな点数だったか〜次いい点数を取れるようにがんばろう。』
となってしまう。これがテスト以外で出来るようになろうと思うのならいいと思うが、テストでいい点をとるためだけに勉強してしまうことはいけない。時と場合によるという名言があるように使い方やその状況により、用場合も悪い場合もあると僕は思う。


   講評   inoko

 GM君、こんにちは。
中学に入って初めての中間テスト。小学生のときとはまったく異なるテスト方式に、少し戸惑った人も多かったことでしょう。勉強というのは、自分のためにするもの。人間が本来持っている知的好奇心や向上心を満足させるものです。しかし、学校の勉強は、必ずしもそうではありませんね。人によっては、ただテストでいい点数を取るためだけに勉強しているかもしれません。確かに、テストというのは、どれだけ理解できているかを判断するには必要です。しかし、私達は、とかく点数だけにとらわれてしまいます。だから、テスト前だけ勉強するようなことになってしまうのですね。テストやテストの結果に翻弄されるのではなく、自分自身のためにテストを利用してやろうというぐらいの気持ちでいるのがいいのかもしれません。
☆ 今回から項目が変わりましたが、丁寧に取り組むことができました。最後に、これからどのような姿勢でテストに取り組みたいかを述べるといいでしょう。



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