国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   テストは将来のために   クララ

  私がアメリカで通っている学校ではテストが一杯出てくる。最近中一の復習テストがあった。その科目は算数だった。算数が得意なので百点を取った。でも、理科でとった時は、百点ではなかったけど、七十点でもなかった。そのかわり、テストのおかげで私は体の部分が弱いのに気付いた。だから私は、テストは良いものだと思う。(是非の主題)
  私がテストに賛成する一つ目の理由は、テストがあるからこそ自分がどこに弱くてどこに強いかが分かるのだ。(複数の理由一)私はこの間復習テストがあった。私の点数はいい方だった。でも、私がよく間違えたところは、昔の人類に対しての質問のところだった。そのおかげで私は『あぁ、ここが弱いのかぁ。もっとここを勉強しよっ。』と思うようになった。(体験実例)
  私がテストに賛成する二つ目の理由は、テストがなかったら、勉強している目標がなくなるからだ。(複数の理由二)テストがなくてただ物事を学ぶだけだったら、やる気もなくなるし、何でこれを学ばないといけないのという疑問が出てくる。その上、テストがなかったらテスト勉強をしなくてすむから、知識は増えないし、その子共も姉妹に勉強嫌いになってしまう。(体験実例)
  テストに反対する人の意見も分かる。なぜかというとテストで悪い点数をとったら、テストを手に取って、ストーンとゴミ箱に捨てたくなるからだ。(ユーモア表現)嫌な気持ちになって、学校が嫌になる可能性がある。(反対意見への理解)それでも私は、テストは良いものだと思う。だって、テストがないと、自分の知識がどれだけ増えたか分からないし、どこをもっと勉強したら良いか分からないからだ。テストがあるからこそ人間は成長していくのだ。テストがなかったら今この時代にあるコンピューターとか計帯電話はなかっただろう。コンピューターを発明した人は、小さい頃テストをとって、どの科目が一番強いかを知って、自分の夢をかなえたのだ。(是非の主題)

   講評   yasu

 クララさん、今回はひとりで書いてくれたんですね。がんばりました。

 テストによって、自分を知ることができる、というのはとても良い理由だと思います。先生も、小さいころ、作文のテストだけはとってもよい成績でした。だから、今もこうして作文の先生をしたり、お話を書いたりするようになったのだと思います。よい理由を書いてくれましたね。

ただ、そのことを、少し重複して書いているところだけが、気になりました。1段落目では、テストによって体の分野が弱いことに気づいていますね。2段目でも、テストによって、昔の人類についての知識が足りなかったことを書いていますね。同じような理由と実例をどちらの段落にも書いてあるのです。

 一段落目は、二段落目と重複しない、テストについての思い出を軽く書くだけでいいよ。「私は今までいろんなテストを受けてきた。よかったのもあれば、悪かったのもある。悪かったときには、当然落ち込むこともある。しかし私はテストは必要であると考える」←この程度でいいですよ。

あと、今回は急いで書いてくれたのか、ミスタッチがかなりあったようなので、あとで再確認しておきましょうね。
                     


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