国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   わらうのが仕事のおもしろいごっこ   ビクトリア

「あ〜おもしろかった。」
わたしたちは言いました。
「次はだれがげいをやってくれるのかな。」
と友だちのKさんがいいました。
わたしの一番好きなあそびはおもしろいごっこです。おもしろいごっこはボールを用意し、ボールを投げたら、早もん勝ちでボールをとりに行きます。そして、ボールをとった人が自分が考えた芸やものまねをやるあそびです。ルールは芸をやっているとちゅうには相手からボールをうばってはいけません。勝ち負けはありませんが、ただ、その芸が笑いをとったら、ボールを投げていいのです。でも、その芸が笑えなかったら、もう一度芸を考えなければいけません。おもしろごっこが始まったとき、わたしが一番にボールをとりました。そして、わたしが芸をやった時、みんなの笑いをとれました。どんな芸をしたかというと、お金持ちで、お金を使いすぎてぐーんとびんぼうになった人がきたないぞうきんを売るまねです。ほかのみんなは大笑いしてくれました。わたしはうれしかったです。なぜかというと、ふだん、芸をやるのがはずかしくて、あまりできないからです。おもしろいごっこだからこそ、できるのです。つぎはWさんがボールをとりました。Wさんの芸はプールに水がないのにとびこんでしまって、自分のせいなのにキレている人のまねです。Wさんはとても大きな声を出すので、とくにキレている声はとく意中のとく意です。全員の笑いをとっていました。わたしが一番おなかがいたくなるほど大笑いした芸はKさんの芸です。どんな芸かというと世かいのナベアツさんのまねをして、へんな顔をしながらわざところぶという芸です。もし、Kさんがわざところんでいなかったらわたしがおなかがいたくなるほどわらっていなかったでしょう。Kさんは「あー。」とさけびながら一回てんして、まるでバレリーナみたいに手をあげながらどすんところびました。それがKさんの必さつわざなのです。わたしは思いました。あしたはたぶんおなかがきん肉つうになるだろうな。いやだな。でも、おもしろいごっこはまだまだ続きます。東に向かってわらうといいことが起こるとおもしろごっこの世かいではいわれています。みなさんも東を向いて笑いましょう。わっはっは。

   講評   onopi

 作文を読んでおもしろごっこは楽しいだろうなと思いました。
 書き出しの工夫として書いてある会話文はそこにいるみんなの気持ちがよく表れているいい文だと思います。笑い声があふれていてとても楽しい空間になっているのでしょうね。
 書き出しの工夫をして、今一番好きな遊びはおもしろごっこだという説明を書いた後、そのことについてくわしく書いてくれました。あなたがしたことだけでなく他の人のこともよく見て書くことができています。あなただけでなくお友達もみんな芸達者なのですね。(笑)(まるでバレリーナみたいに)手をあげながら、ころんで「笑い」をとるなんて、だれでもできることではありません。(笑)(もし〜だったら)ということを考えて書くこともできていました。
 東を向いてわらうのですね。では私もやってみましょう。(^0^)/
    



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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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