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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   秋名のハチロク   ハチロク

 人間は他の人間と自由にまじわることができる。あるいは、まじわる相手を自由に選択することができる。ところが、現代社会での様子はだいぶちがう。親は、じぶんが子どもだったときの経験を思い出してそれによって子どもを育てるのではなく、育児書をひもといて子どもを育てる。乳児経験の段階から、親子のあいだには、大きな落差がつくられているのだ。社会が進歩し、変化するかぎり、この落差は避けられない。子どもは親とちがった存在になる。そして、この落差から、さまざまな問題が派生してゆく。完全な保護者・教育者としての親と、完全な被保護者・生徒としての子、という安定した関係はグラつき、親子のあいだには一種の緊張関係がうまれてゆく。親子の断絶があっても社会が進歩した方がよいと思う。理由は2つある。
 第二段落は、一つ目の理由と実例 もし、親と子供が同じ経験を積んできたら、時代の変化、時代の進化についていけないからだ。じいちゃんは、自営業、〔土木会社〕でお母さんは中萬学院で働いている。もし、お母さんもそれを継いだら、時代の変化に乗り切れない、未だに竪穴式住居をつくるようなものだ。親と子供で違うことを経験することは、大切だと思った。今の時代についていくことも大切なことだと思いました。
 第三段落は、二つ目の理由と実例 社会の進歩が必要とされる分野は、これからますます増えるからだ。今は一般的でなくても、自分の子供の世代になったら普及しているであろうものを考えてみる。まず、ノンCO2自動車、自動運転自動車、道路が動くけど、車は動かない、晩年の絶版名車がハイブリット、などの科学進歩が期待できそうだ。
 確かに、伝統的な社会にも良さはある。しかし、「脱皮しない蛇は干からびる」という言葉のように、変化の激しい時代には、親も子も新しい関係を作るために脱皮し続けなければならない。分かりましたか?

   講評   nane

 読解問題は、じっくりと読まないと正解にならない問題だから、あとで家でみなおしていこう。
 清書は、うまくまとめたね。
 字数は、毎回600字以上書けるようにするといいよ。がんばろう。

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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