国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   大きい   柏もち

 (書き出しの工夫)「びちびちびちばちんじゃぽん」
金魚は大きな体で飛び跳ねて、水の中に逃げ込んだ。ぼくはクワガタムシと金魚を飼っている。そのうち金魚は5匹いて2匹は15cmはある巨体なので別の水槽に移している。たいへんなのは大きい2匹の水槽を掃除するときや水を取りかえるときだ。あまりにも大きいので家にある網では体をほぼ90度曲げないと入らないのだ。無理やり網でつかまえてふざけて水面から上げてゆらゆらさせるとばちんとはねて水の中にドボンと逃げてしまうのだ。おまけにドボンと水に入ったのでみずがはねて顔にかかるのだ。(ことわざ)これは「自業自得」だからいいのだが悪いことをしてないのに水をかけられるときがある。
 2匹のうち1匹は家に来てもう5年だ。その金魚は1年生の夏、お祭りの金魚すくいで失敗してがっかりしているとき、店員がおまけで1匹くれたものだ。あのとき自力で採っていたらあるいは店員が気づいてくれなかったら、今、家に金魚は2,3匹くらいだろう。なぜなら1匹だと、かわいそうだから金魚を増やしたからだ。今の大きい金魚はもらったときは4cmくらいだったけど5年たった今では15cmと聞くと大きくなる薬を飲ませた?と言われそうなくらいだ。金魚はお母さんが近づくと水面近くに行って口をぱくぱくさせて、まるで「餌をくれ〜〜」と言っているようだ。お母さん以外の人が通るとなぜかビックリして飛び跳ねるのだ。1年前の5年生だったとき、学校の理科の授業でメダカを育てていた。メダカは個人で育てるから水が汚くなったら取りかえなくちゃいけない。だから学校の金魚の水槽のすぐそばにバケツを置いといて汚い水を捨てられるようにしたのだ。バケツの中はメダカのふんでいっぱいなのでバケツの底はふんでうまっていてすぐ上の水は茶色っぽくなっている。メダカの赤ちゃんが生まれたのに気が付かないで水を捨ててしまう人がいるから赤ちゃんもいっしょにそのバケツに入ってしまうのだ。そうした赤ちゃんはみな下の方には行かず上の方にいる。まるで「汚いから下はやだ!!」と言っているようだ。そのまま赤ちゃんが死んでしまうのがかわいそうなので救出隊をつくってピペットで赤ちゃんを吸い取り、育てることにした。ある日赤ちゃんを救出していたら他の赤ちゃんより大きいのがいたので育てていた。だが成長が遅いのでその学習が終わって家にもって帰ることになった。家にもって帰って育てていると少し大きくなってメダカには無いきらきら光るうろこが見えてくるようになった。今、そのメダカらしき魚は完全に金魚になってしまったのだ。ぼくは金魚が赤ちゃんの頃を見たことがないので、メダカとほぼ同じことにビックリした。
 (前の話)ぼくが1年生のときは、カブトムシとザリガニを飼っていた。幼稚園でもらったザリガニがお気に入りで、学校から帰って来ると手を洗ってすぐザリガニの水槽に行く。そしてザリガニを少しながめてからダンボールに入れて遊ぶのだ。遊ぶと言ってもイカをえさにして釣りをしたり、ザリガニの目の前に指でくるくるやって気をそらせて後ろからつかんだりする遊びだ。今は水槽を掃除しながら、金魚と遊んでいるのだ。
 (一般化)人間にとってペットとは人を癒してくれたり疲れをふっとばしてくれるたのもしい存在だ。
 「びちびちびちばちんじゃぼん」ぼくが水槽に近づいたらいたずらせれると思ったのだろうか。また飛び跳ねた。

   講評   naruko

 段落をつけて、ていねいに仕上げましたね。とてもいい作文になりました。清書の場合はキーワードを入れなくていいですよ。
 読解問題もがんばりました。間違えたところは長文をよく読み直してみましょうね。

毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘 
 自動採点ソフト「森リン」で上位になった作文を掲載しています。
 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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