創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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自然体験教室 KATU
ザアー、ザアー
雨が降る中でぼくたちは少年自然の家に向かっている。少年自然の家は胎内市にあり、多くの小学校が自然教室を体験するために利用する施設だ。ぼくたちが行ったときにも他に五つの小学校が来ていた。そこには二百人以上子供がいる小学校もあれば、十人位しか子供がいない小学校もあった。ぼくはその差に驚いた。
少年自然の家に着いてのどが乾いたので水道の水を飲んだら、学校の水とは違う味でとても甘かった。その訳は、少年自然の家から出る水は山の水で、コンビニで買うと二百円くらいもするおいしい水が出ているそうだ。まるでコンビニで天然水を買ったような気分だった。きっと次の野外炊さんで作るカレーはおいしくなるだろう。
野外炊さんでぼくはかま場かかりになっている。かま場かかりはかま場で火をおこして、ごはんやカレーを作る火の番人だ。ぼくは初めて火をおこした。いつまでも火が強くならなかったので、他の班よりカレーやごはんが出来上がるのが遅くなった。途中で先生が来て手伝ってくれたので他の班より少ししか遅れないですんだ。ぼくはそのとき昔、火でごはんを作っていた人たちは大変だったと思った。
次はぼくが一番楽しみにしていたカヌーだ。はじめにカヌーを教えてくれる人がオールの持ち方とまわし方を教えてくれた。次にカヌーに乗ってぼくたちに手本を見せてくれた。ぼくは心の中でカヌーはかなり難しいものだと思った。いざのってみたら意外と簡単だった。そのわけは、陸上で練習をしたからだ。ぼくはこぎ方がうまかったので、一回でかなり進んだ。みんなで川から海の島に上陸し、海で少し泳いだ。その後もとの場所に帰った。
自然体験教室ではふざけないで、テキパキ行動すると自由時間が取れるということが分かった。学校でも自然体験教室でやったことを生かしていきたい。
講評 inoko
KATUくん、こんにちは。毎日暑いですね。
次回は、8月7日です。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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