創造と発表の新しい学力
総合選抜入試にも対応。探究学習を超えた、新しい創造発表学習。
AI時代には、知識の学力よりも、思考力、創造力、発表力の学力が重要になる。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   テストについて   cherry

 中学校になってからやや3ヶ月。だいぶ学校生活にも慣れ始めてきた。しかし中学校に入ってから嫌なことは一つある。それはテストが多いということだ。木曜日以外は毎日、英語の単語テスト、毎週月曜日には漢字小テスト、毎週金曜日には「地理の知っている国選手権」という意味不明なテスト、そして前日は中間考査、おまけに先週数学の計算テストがあった。もう体力限界である。しかし、よく考えてみれば、テストというものはとっても自分にとって良いものだと分かる。そして、それを行ってくれている、先生に感謝しなければいけないのである。
 第一の理由は、テストがあると自分の集中力が身につくからだ。普段、学校から帰ってくると、ほとんどの人がだらだら宿題をする。もしくは「もうしなくっていいや。あーそぼ♪」と思う人もいるかもしれない。でも、来週が期末や、明日が単元テストと思うと、なぜか体が机の方へと向かう。そして、集中して一つ一つのことをやりとげることができるのだ。テストがあれば、それに向かって「頑張るぞ」という勇気を持つことができる。
 第二の理由は、自分の学力が把握(確認が)できるからだ。テストをすることで、返ってきた自分のテストや、中間点がどれくらいかが書かれたプリントをもらって、「あ〜私は○○の教科が得意なんだ」もしくは「あ〜私は○○の教科が苦手なんだ」というのが分かるし自分では気づかなかった間違いに気づくこともある。そして、今後どうしたらよい点数がとれるのか、など、次の目標を立てることができるのである。そして、その目標を達成できたときに味わえる達成感も良い。
 確かに、テストさえ出来たら良いと思うのは良くないし、テストの結果がすべてでもない。しかし、「悪いことそのものがあるのではない。時と場合によって悪いことがあるのである。」という名言があるように、テストの良い面をうまく利用して毎日をすごしていくことが大切だと思う。

   講評   kira

 cherryちゃん、こんにちは。暑さに負けず頑張ろう。




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