国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく
国語読解力は、あらゆる学力の基礎。問題集読書の復読と、読解検定の自主解説で確実に力がつく。

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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

小学1・2年生   小学3・4年生   小学5・6年生   中学1・2・3年生   高校1・2・3年生

   パソコンのデータを消しちゃった   ジャスタウェイ

 人間は他の人間と自由に交わることができる。しかし、そのように自由な人間関係のなかで、ひとつの例外がある。それは血縁関係、とりわけ親子の関係である。しかし現代のひとつの特徴は、親子という関係が「問題」化してきた、ということであろう。変化する社会のなかで親と子の経験がまったく異質化してしまったという事実に注目したい。私は親子が全く同じ生き方をするのは反対だ。
 その理由として第一に、親と子が全く同じ生き方をするということは、親の悪いくせも似て生きるということになるからだ。親があまりよくない生き方をすると、それは子供にはよくないことだからでもある。親が子供に自分が持っていた文化を伝えるのはいい。だが、それをまったく同じようにとって同じように生きると、子供の個性がなくなる。
 理由として第二に、親子の生き方が全く同じだと社会に進歩がないからだ。今、コンピューターや様々なメディアがある。おそらく親の時代にはなかったものだ。パソコンは親が大人になって出てきたものだから、いままではつかっていなかった。親がもしパソコンを使わずに一生生きていたら、子供はそれを見習ってパソコンを使わないとする。するとある問題が出てくる。子供が現代社会に乗り遅れてしまう。子が親と全く同じ生き方をするとそうなる。
 確かに親と子が同じような生き方することにも良い面がある。親が自分のまわりの伝統を大切にしていると、子もそれを大事にし、日本の昔からの文化がそのまま受け継がれる。しかしやはり、現代社会に生きていくためには、親と全く同じではなく、少し見習って生きていたほうがいいと思う。

   講評   mae

 今月もよくがんばりましたね♪


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