創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
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ミンミンピーク ★takenoko★
「ミーン、ミーン、ミーン。」やっと家の近くでもアブラゼミが鳴き出し、ようやく、(夏休みだぁ〜。)と、思えるようになってきました。そしてミンミンピークのこの前、虫取りに行きました。
おなじみの肩に虫かごをかけて、左手に虫取り網を持って、自転車禁止の根岸森林公園に行きました。自転車禁止の根岸森林公園の通称「チャドクガの森」にはセミがいませんでした。「チャドクガの森」とは僕がが小学一年生の時、チャドクガにさされたところです。なので、怪しい森に行きました。僕は、心の中で(うわぁぁぁぁ。)と思いました。なぜならそこの桜の木にはまるで合唱団のようにミンミンミンミン鳴いていました。僕式セミ捕獲方法は、セミがいるところに上から虫取り網の網をのせるという簡単なやり方です。そんなやり方でも三匹、捕獲しました。(もちろん、逃がしました。)
去年、僕は大きな樹液の出ている木のある家の愛犬「ブランシェ君(トイ・プードルはフランス原産なのでフランス語でブランシェの大好きな『枝』と言う意味)」と、おばあちゃん家の犬「まりも子(意味はまりもっこリー?シーズ−)御用達の「柏葉公園」に行きました。そこにはアブラゼミが七匹ぐらいいましたが、全てにげられたという、悲しいことがありました。しかも、ザーザー雨まで降ってきました。(くるまがくるまで待とう)と、思ったこともおぼえています。
アブラゼミは単なる虫だけど、奥が深いんだなぁ、と思いました。
講評 nane
ミンミンピークとは、おもしろい言葉を考えたね。
「合唱団のようにミンミンミン」というたとえも、感じがよく出ている。
途中で、去年のことを思い出したのが、構成を工夫したところだね。高学年になると、このように二つの話を結びつけて書く練習になる。takenoko君は、こういう文章もすぐ書けるようになると思うよ。
アブラゼミににげられたのは、どうしてだろうね。セミが元気がよかったのかな。
セミは、静かに近寄ると手でつかまえることができる。今度挑戦してみよう。
「くるまがくるまで」のダジャレもうまい。
「奥が深い」という感想も、奥が深いなあ(笑)。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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