創造と発表の新しい学力
作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)
小学1・2年生
小学3・4年生
小学5・6年生
中学1・2・3年生
高校1・2・3年生
家族途中 さくら
「ふわああああ。」わたしが宿題を始めようと思ったそのときまるで宿題なんてもうすこしあとでいいんだよ、と私に語りかける心の中の悪魔のようなあくびをする父。そのあくびによって力が抜けてしまうけじめの無い私。そのようすを少し怒ったように見ながらお茶を飲んでいる母。私の家はいつもこのような感じだ。私の家族はマイペースな父と、明るい時と暗い時の差がはげしい母と、少し変わっているところがあるわたしの三人家族である。
三年生のとき家族旅行で軽井沢に行ったことがある。その時はとても楽しい時間を過ごしていたのだが、一緒に行った祖母の家から帰ってきたとたんに父が
「やっぱり家が一番落ち着くなあ。」と息を吐き出すように行った。わたしも思っていたし、たぶん母もこころのなかではそう思っていただろう。どんなにきれいなホテルよりも、やはり時分にとって一番安心できる所は家なのだ、ということが分かった。
母はたまに高校時代の友達や大学時代の友達に
講評 nane
書き出しがうまい(笑)。
さくらさんの家の、のどかな様子が伝わってくる。
旅行に行くと、行っているときは楽しいけど、帰るころになると、「やっぱりうちがいちばん」と思えてくる。
人間にとって、家というのは、いちばん落ち着く場所なのだろうね。
今日は時間がなかったけど、途中までがんばって書いた。
できれば次週、この続きを書いてまとめておこう(続きは短くていいからね)
夏休みは、いろいろ予定があるだろうけど、読書もがんばっていこう。
毎月の学年別「森リン大賞」作品集森リンの丘
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しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。
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