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作文教室の丘から 小学生、中学生、高校生の作文 (編集)

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   虫取りもたまには・・・   なの花ナナちゃん

 「ちょうちょ、つかまえたよ!!」(書き出しの工夫)
と、私が言うと、Aちゃんは
「えっ、うそ!!どこ!?」
と言いました。
私は今、友達のAちゃんといっしょに、虫を取るため、家の前の公園に来ています。
 捕まえたのは、ちょうちょ。白いモンシロチョウのようです。
花にとまっているときは、まるでマユのようで、少しこわかったです。(たとえ)私はさわるのがこわいので、虫かごに入れる役は、Aちゃんにしてもらいます。そして私は、網で虫を取る役です。
 お母さんは、
「虫取りは、小学二年生から小学三年生の時までしていたけど、どうしても、ついつい、やってしまうことがあったから、虫取りが嫌になってしまったのよ。その、『どうしても、ついつい、やってしまうこと』っていうのは、虫を見つけると、虫の顔をついつい、じっと見てしまうということなのよ。それで、気持ちが悪くなるの。お母さんは、虫より植物の方が興味あるの。」
と、言っていました。(聞いた話)
 私は、ハエや、カを取ったりしたら、気持ちが悪くなったり、少しこわかったりしますが、カブト虫や、クワガタ虫や、バッタは取っても大丈夫なのです。
でも、虫取りもたまにすると、けっこうたのしいと私はおもいます。(思ったこと)  

   講評   mae

 楽しそうな虫取り(チョウ取り?)の様子を書きました(^o^)/。
 お母さんに聞いた話はとてもおもしろかったですよ。「どうしてもついついやってしまうこと……、虫の顔を見てしまうこと」思わずプププと笑ってしまいました。先生も、小さい時に、虫の顔を見て気持ち悪くなってしまったことがあります。コオロギもバッタもカマキリも、なんだかみんな同じ顔に見えてしまうよね……。先生も今は虫取りは苦手です(^^;)。
■構成(書き出しの工夫) チョウをつかまえた時の楽しそうな様子を書きました。「」でしっかり工夫されていますね。
■表現(たとえ) 「花にとまっているときは、まるでマユのよう」。とても上手にたとえているね。
☆「自分だけがしたこと」は虫とりをしたことがしっかり書けているので、作文の中に「自分だけがしたこと」と入力しておいてくださいね。そうしたら◎がつけられますよ♪

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 しかし、子供たちの実力はそれぞれ個性的です。上手に書けている子の作文を見せて、自分の子供の作文と比較しないようにお願いします。

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